医学部受験
医師に限らず薬剤師にしても看護師にしても今は人手不足ということもあり、そこら辺の中小企業に就職するよりは給料はいいみたいですね。「給料は人ができない仕事か人がやりたくない仕事ほど高くなる」と聞いたことがあります。前者はやはり資格系でしょうか。病気の人に薬処方したいと思っても、医師の資格持ってないとできないですもんね。後者は典型的には風俗嬢なんかを指してるんでしょうか。そりゃ好きでもないおっさんの相手なんかしたくないですよね。給料は高そうなので日給10万くらい貰ってるんでしょうかね。そうだとすると月にするとそこら辺の総合病院の部長の医師より高い、すごい額になりますが…。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
足切りがない場合、二次で満点を取っても受からないと分かっていても、受験できます。もはや次年度の受験を見据えての練習だと開き直ることになりそうですが、これはどうなんでしょうね??面接官はセンター試験の結果を見ながら面接をしてるようなので、心の中では「この受験生は二次で満点を取っても確実に不合格なんだし、マジな面接いる?」と、面接官の方があまりやる気のない面接になるかもしれません。また誰でも出願し受験できるために見かけ上の倍率が高くなるので、足切りのない大学の倍率を見るときは注意する必要があります。実質的な倍率はそんなに高くないということです。中には900点満点で300点台とかいう受験生も混ざってるそうですよ。
にほんブログ村
なお出願者の最高点は850.6点ということですが、私からすればそこまで高得点を取ったならわざわざ二次重視の大学ではなくセンター重視の大学に出願すれば、より確実に受かるのでは?と思ったりするのですが、秀才たちの考えは私には理解できませんわ(@_@)
にほんブログ村
ちなみに「下流の宴」というドラマで(なかなか面白かったですよ)、医学部受験のカリスマ予備校講師という人が出てきて、医学部受験で一番受かりやすいのが「九州医科大学」だと言ってましたが、そのシーンでその地図も見えていて、よく見ると宮崎県にあったので宮崎大学のことを言ってるんだなーと思いました(笑) 実際「いつ宮崎行くの?」というセリフもあったので間違いないでしょう。なぜ九州医科大学がいいのか、そのカリスマ講師が理由を語ってたんですが、たしか入試の問題の難易度が低いので学力試験ではあまり差がつかず、面接勝負になるから、といったようなことでした。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
ま、珍しいことではありますが、うちの大学では学生結婚は6年生くらいになるとちらほら散見されます。中には赤ちゃんができたカップルもいますよ(^^♪ 確かに女性にとっては出産というイベントも控えてますしね、また医師になって入局してから結婚となると教授を式に呼ばないといけないとか何やらしがらみが出てくるので学生のうちか初期研修くらいの間で結婚を決めるカップルは前もって色んなことを計算していると思います。若いのに偉いですね!その先輩も学年は1つ上ですが現役生なのでまだ24歳ですよ|д゚) 私と言えば24歳のときは結婚なんて全くもって考えたことはなかったなぁ…(しみじみ)。相性の良い彼女も過去には1,2名ほどいましたが、今となっては逃がしてしまった魚のようです。んー、例えがあんまよくないっすね(笑)
今日は若い同級生に私の結婚についてどういうつもりなのと青天の霹靂がごとく詰め寄られました(;´Д`A ``` そ、そりゃ私も結婚したいのはやまやまだけど、なんで結婚しないのと言われましてもそもそも相手がいないじゃん!笑 ん?それともそんなに言うなら誰か紹介でもしてくれるのかな?とちょびっと期待しましたが、独身を貫いている私の未来を単に案じてくれただけのようです。
いや~結婚はしたいですけどなかなか婚活にはエネルギーを注げないですねー。この年齢だけど学生してますと言うのも億劫ですし、またそれを言ったところで医学部には再受験生という存在が少なからずいるという事実を知らない一般ピープルがすぐに信じるとも思えません。説明が面倒くさいので会社員ですなどと身分を偽るのもどうせバレますしね(ていうか嘘はいけません(笑))。
確かに私は周りが心配してくれるほどには婚期を逃しつつあります。近々恋人ができそうな気配もありません(ToT) しかし幸か不幸か独身であったために今も自分の好きなように自由に生きていられて、医学部を再受験することにもそういった家庭関係の支障はありませんでした。もし結婚して子供もいたりしたら受験勉強どころじゃなかったでしょうし、6年間も無収入で家庭を養っていくことは難しかったでしょうね。いやそれ以前に奥さんにアホかと一蹴されて夢が儚く消え去ってしまっていた可能性が高いです。
人生何が正解かなんて分からないってことですよ( ・`ω・´)キリッ
にほんブログ村
もちろんこれは結果論です。もしあのとき学士入学の試験に向けて頑張っていたら…、どこかの大学に受かっていたかもしれませんが、どこにも受からなかったかもしれません。後者の場合は、やっぱり一般受験にしとけばよかったと後悔しているに違いありません。
学士編入試験の中では、富山大学の編入試験が異彩を放っていますね。数年前の試験しか見てませんが試験内容はほぼ英語力を問われているにすぎません。題材は生命科学であれ、卓越した英語力があれば答えられるような試験です。 生命科学を履修した人材以外の人材も幅広く募集したいという富山大学の姿勢が伝わってきます。
にほんブログ村
それはさておき、今年も再受験の人が何人か合格体験記を書いていました。中には40歳くらいで受かったの人のもありましたよ。 登場する再受験生は総じてスペックが高く、受験勉強の時間や量もハンパない感じでした。私も我ながら結構努力したと思っていましたがやっぱり他の人も私と同じくらいもしくはそれ以上努力されているんですね。そりゃ受かって当然だわという感じでした。中にはあまり勉強しなくて学士編入の方で受かった人もいましたが。
その中で私が少し気になったことは、ある人がアドバイスとして「医学部再受験を考えている人は2020年くらいからセンター試験が変わるから今の受験制度があるうちに受けた方がいいのではないか」と言われていたことでした。私の認識ではセンター試験が変わると言ってもそんなに根本的な部分からがらっと変わるわけではなくて、国語なんかで少し記述式を導入するくらいじゃないかと思ってるのですが違うんですかね。私は個人的には今のセンター試験が変わることに反対の立場です。センター試験は問題の質、公平さ、50万人もの受験生が一斉に受けてもほぼトラブルもない、世界に誇れる試験だと思っています。その制度を維持するために問題作成者を筆頭にしてスタッフの皆様の並々ならぬ努力は想像に難くないですが、こんないい試験をどうして変えてしまうんでしょう。いや〜50万人の記述を公平に採点するのは大変だと思いますよー。
センター試験の改変もですが、医学部の10年という臨時的な増員が期限を迎えますので、そちらの方が影響が大きいかと思われます。おそらく2018年度入試で今の定員はピークを迎え、その後は定員が元に戻っていく方向に動くでしょう。この2年で新しく2つも医学部が新設されましたしね。そういう意味では医学部受験は2018年度が一番おいしい年となると勝手に予想してます。巷では2018年問題とか言って18歳人口も2018年から減少していくそうですし。となると今の高校2年生や来年度再受験を考えてる人にとってはラッキーな年になるかもしれません。
にほんブログ村
現役の頃、18歳の自分は大学受験がその後の自分の人生をこんなにも大きく左右するとは夢にも思っていませんでした。一応第一志望の理系学部に合格しましたが、医学部に行きたい気持ちもあって散々迷った結果の選択だったので、もし不合格だったら次の年は気持ちが変わって医学部を受験して、もしかしたら今頃はとっくに医者をやっていたのかもしれません。しかしとっくに医者になっていたとしても、良医になっていたのかは分かりません。お金に目がくらんで怪しげな美容外科医になっていたかもしれません。
最近、同級生より少し長生きしたせいかそういうことをよく想像するようになりました。「もし昔〇〇にしてたら今△△だったのかなぁ」って。そういう不毛な問いに時間を割き、ブログにつぶやいてしまっている自分がいます。やっぱ過去を振り返ることばかりしてちゃいかんですよね。あと2年で医師国家試験を迎える今となっても、特にこの時期にはそういうことを考えてしまいますから、受験の思い出がいかに自分の心に強烈に刻まれているかを物語ってますね 。
今年、私の友人が1人、医学部を受験します。医学部に合格する学力は十分にもっている友人です。学力があっても必ずしも合格を手にすることができない関門ですが、絶対に合格をもぎとってほしい!合格して、一緒に勝利の美酒に酔いしれようや!(^O^)
にほんブログ村
さて、今年の国公立大学の倍率がほぼ出そろったようですね。今年の出願状況なら…私なら前期は徳島、後期は鹿児島、が出願先の筆頭候補となったと思います。例えばその二つは今年の穴場の組み合わせの一つじゃないでしょうか。…と同じように他の受験生も考えそうな気がするんですが、実際はそうじゃないみたいですね。なんでなんでしょうね。それぞれの受験生がそれぞれの事情を抱えているんでしょうけど、なんで倍率の低いところが最後まで残ってしまうのかなぁと不思議に思ってしまいます。
ネットで〇〇大学は再受験生に不利だとか、面接一発落ちの例があるとか、色々な情報があふれていて、惑わされすぎてはいないでしょうか。出願前の情緒不安定な時期に色んな方面から色んなことを見聞きすると、どうしても軸がぶれかけてしまうのは仕方ない部分もあるでしょうけど。確かに面接一発落ちした入試成績の写メがネットに載ってたりすると怖くなるのは分かりますし、私自身も面接点を低くつけられた経験もあります。しかしですね、受かってから周りに聞くと、同級生の中でも面接点には多少差があるんですが、高い面接点をゲットして学科試験の点数が多少低くても受かってしまったという人はあまりいないようですね(実は私はそんな学生を一人も知りません(笑))。 一部、ボーダーラインのぎりぎりの人たちは面接点で合否が左右されると思いますが、合格者の大半は面接点による合否の影響はあまりないのではないかと考えています。例えばボーダーより10点高い学科試験の点数があれば、面接点が平均より10点も低くても受かるわけですしね。面接点の満点じゃなくて平均点より10点も低くないといけないところがポイントです。
兎にも角にも出願は終わりましたので、受験生のみなさんは、2次試験まであと少し、自分の志望校の合格へ向けてラストスパートをかけてまっしぐらに頑張ってほしいです!ファイト~( `ー´)ノ
にほんブログ村
・ 見直しのとき、特に国語の最後らへんの問題の選択肢を迷った場合、往々にして直さない方が正解でした。国語なんかは1問で7点とか8点とか配点が大きいのでどうしようどうしようと非常に迷うのですが、迷った挙句、最初の自分の答えを訂正してしまうと、3年間の自分の統計的には直した方が有意に間違い多しでした泣 最初の自分の答えを信じることも大事みたいです。
・ 一度だけですが1年目の試験のとき、国語か英語の試験の時になんと眠気に見舞われるという自分でもアホすぎるアクシデントがありました(年のせいですかね)。なので本番はいつもカフェイン入りのちょっと高級な栄養ドリンクを持って行くようにして、お昼過ぎの眠くなりそうな時間の前に飲み、気合を入れなおしていました。
・特に今年は寒波が来ていて寒いようですね。しかし試験室内はおそらく暖かいと思いますので、気軽に脱いだり着たりできる服装で、自分である程度調節しやすい服装で行くとよいと思います。私が3回目に受験した教室はびっしりと受験生がいたため、部屋の空気自体が悪くなって、試験官が試験が終わるごとに換気してくれてましたが、教室の温度が上がったり下がったりで自己調節も必要と感じました。
・私の場合、特に数学が時間との戦いでした。数学はその試験の性質上、選択肢ではなくて答えの数字をマークしていくのでマーク数が多く、全問マークするだけで少なくとも5分以上はかかりました(これも年のせいですかね)。なので対策としては、鉛筆の先をあらかじめ丸くしておいて、2往復くらいで一つをマークできるように工夫しました。それと慌ててマークしてマークの順番がずれると悲惨なことになるので、大問1問ごとに1回とか、区切りの良いところで一気にマークしていく方法をとりました。
・それからセンター試験後のことなんですが、私はいくつかの受験校の候補を最後の最後ぎりぎりまで残しておいて、毎日公表される倍率を見て、倍率の低いところに出願しました。1,2年目の時は自分の行きたいところにすぐ出してしまったのですが、そういう時に限って倍率が跳ね上がってしまい、それも敗因の一つだったと思います。 ちょっとくらいの差ならどちらでも自分の好きな方に出願したらいいと思いますが、隔年現象などでさすがに10倍越えとかになるような年は地方の国立大でも受かるのはなかなか大変だと思います。
以上、思いつくまま書いてみました。受験生のみなさんが自分の力を遺憾なく発揮されることを願っています(^O^)
にほんブログ村
にほんブログ村
さて私の大学の地域枠なのですが、地域枠の制度ができたばかりで県と大学が混乱してるのも分かるのですが微妙にころころと改正に改正が行われているらしく、入学時の約束より少し縛りが緩くなったり、逆にきつくなったりしてる部分もあるようです。緩くなる分にはあまり問題ないと思うのですがきつくなるのは後出しじゃんけん感があってちょっとかわいそうな気もします。緩くなるのは、例えば「初期研修は県外に出てもよい」とか「義務年限は専門医を他県で取った後に履行してもよい」とか「義務年限の間も留学することを認めて義務年限を先延ばしにできる」とかみたいです。 きつくなるのは「診療科が自由に選べなくなる」とのことでした。詳しくは知りませんが産婦人科とか精神科とか特に医師が不足している診療科を選ぶように言われているとのことで、卒業生の中にはすでに地域枠生に与えられる奨学金を一括返済して自由の身を手に入れている人が何人もいるようです。
んー、私は双方(県と卒業生)の思いが分かる気がします。県としては医師不足を解消したいので苦渋の判断で地域枠の学生にそういう道をすすんでもらい、県の医師不足を解消したいという思い。卒業生としては地域に貢献する気持ちは十分もっているのだけれども、自分のやりたい科が県が提示する選択肢の中になかった場合、あまりやりたくない科を選ぶくらいなら奨学金を返してでも自分のやりたい科に進みたいという思い。
今6年生で地域枠で入学された先輩がおられるのですが、かなり悩んでおられるみたいです。10年という単位は地域枠という入試制度自体を見直すちょうど良い頃合いなのかもしれませんね。
にほんブログ村
さて、次の2017年度の医学部入試では今年度の東北医科薬科大学に続いて千葉県成田市にさらにもう一校私立の医学部ができることが決定したようですね。これで医学部医学科の定員はさらに増えますので、受験生にとっては追い風となるんじゃないでしょうか。
今は医師不足なのでぶっちゃけヤブ医者でも患者さんがついてきてくれますが、私たちが医者になって一人前になるくらいの頃には「患者が医師を選ぶ」時代になってるでしょうから、自分の専門分野にきちんと精通した医者でないといけないですね。もちろん今の時代でもヤブ医者にはなりたくありませんけど。
あー今こんなこと考えてるの時間の無駄ですね。ライバルたちは今この瞬間もせっせと勉強してるかもしれません。よーし、今から勉強するぞ!ちゃんとした医者になってやる!!んー、いやせめて平均レベルの医者になってやる!笑
にほんブログ村
そんな事情は医学部に受かってからやっと少しずつ見えてきたので受験生時代は知りようもなかったです。たまたま今の大学の環境が自分には与えられてるわけですが、内部事情が事前に分かってたら受験校を絞り込むときも一つの要素として入れてたと思いますね。ただ、どの大学でもそれぞれ長所・短所があるはずなので、与えられた環境の中で一生懸命やることが肝要なのでしょう(たまには真面目に締めてみました(笑))。
にほんブログ村
医学部受験にあまりに多くの時間と労力を使いました。今でも空白の約2年半が自分の人生の中で無駄なものだったのではないかという思いもあります。もう少し効率の良い勉強をしておけば、受験校選びをもっと慎重にしておけば、もしかしたら自分は今より1~2学年上にいるのかもしれません。
しかし同級生や先輩後輩を見渡せば再受験組もいますが、多浪もざらにいます。例えば4浪ならセンター試験を現役時と合わせて5回も受けたということになりますね。また私の知り合いではありませんが、先輩(すでに初期研修も終わってます)の高校の同級生で医学部受験にチャレンジし続けていてまだ医学部に受かってない人もいるとか。そういう人たちが日本中に少なからずいると思われるので、自分は決して早く受かった方ではありませんが、まだラッキーな方なのかもしれません。ラッキーといえば、ブログで受験生活を書いた通り3年目はあまり勉強しなかったので2年目と3年目で私の学力はほぼ変わっていないものと思われます。いや、2年目の方があったような気がします…。もしある大学で医学部受験を同じ受験生でやり直しをしたら下位半分くらいは入れ替わるのではないでしょうか。明らかにボーダーを超えている人は除いて、それくらい合格と不合格は紙一重なんだと思います。
あ、センター試験の成績開示のはがきがみつかったので晒しておきます。3年分。
いやー、やっぱ長い戦いだったなぁ(*_*; そして見てもらったら分かりますが各科目の点数の上下の変動の激しいこと(苦笑)。勉強に比例して点数が上がらなかったことがよく分かります(;^ω^)。それと国語は壊滅的ですが模試や過去問では1年目から9割とか取ってたんですよ。それなのに本番はこのざまです。自分のセンター学力はもう天井に達してて、前年の自分より高い点を取ることはなかなかできないです。勉強をしてるのに点数下がるとか…ホントもうセンター試験嫌いです(/ω\)。センター9割以上とる方々まぢで尊敬します。
にほんブログ村
にほんブログ村
今でも覚えているのは「将来何科の医師を目指してるの?」と聞かれたので「総合診療医を目指してます!」と割と本気で答えたのですが、その何が地雷だったのでしょうか、「総合診療医にこだわらなくていいよ!」といきなり怒られました。頭の中「???」。その後もなんか意地悪な感じで、医学部の教授ってそんなに偉いんですかねぇと思わずにはいられませんでした。そんな面接が国公立大学の医学部の面接で行われていることを世の中に知らしめるために録音しとけばよかったですわー。
ところで私立の医学部を受験したことを書きましたがこれには参りました。受かっても行くかどうか分からない大学を受験してしまったのですが、過去問も一切していなかったので出来は良くなかったと思うのですが、おそらく中途半端な順位で一次試験を通過してしまい、二次試験も受けに行く羽目になりました(二次試験は面接のみ!)。しかも何のカンニング防止か知りませんがトイレ以外待合室から出てはいけないというルールがあって、しかも自分は順番が最後の方。勉強道具を全く持って行かなかったので、することが本当になくて、前泊したことも考慮すると大事な国公立大学の前期試験の直前期に丸二日ほど時間を無駄にしてしまいました。
なんかこういったちょっとしたことが焦りにつながりミスを誘発したような気がしてなりません。余裕ぶっこいて練習代わりに行くつもりもない大学を受けるのはやめた方がいいことを教えられました((+_+))
医大生 ブログランキングへ
また、前期の面接は気合を入れて準備をしすぎたせいか、質問されたことに対して、準備して暗記した文章をそのまま出そうという一心で焦ってしまい、ど忘れなんかもあって柔軟な受け答えをすることができませんでした((+_+))。また前日の学力試験で得意の英語でそこは間違えちゃだめでしょなところでミス連発、数学でも痛恨の計算ミスが発覚し、もう私は1年間頑張ってきた自分に対して、応援してくれた家族に対して申し訳ない思いでいっぱいでした。 精神的にも憔悴しきっていました。
結果は不合格。
成績開示をしたところ、それでもあと数点というところでの不合格でした…。
あれだけミスを連発しておいてもあとちょっとだったのかと思うと、学力は基本的には医学部合格レベルまで身についていたんだなと確信はできましたが、ミスをした自分を責めずにはいられませんでした。
医大生 ブログランキングへ
医大生 ブログランキングへ
勉強はとりあえずセンター試験の時間に合わせて一科目60分や80分にタイマーをセットするとその間は集中し続ける身体になってました。それを1日何セットやったことか。またその1日を何日続けたことか。どうしても予定が入ってしまった日でもまったく勉強しない日はなかったです。今思えばもったいないことしたなと思いますが、なぜか当時そんな自分にも恋人もできてしまったのですが、その人とのデートの最中も勉強のことが頭から離れず、盛り上がろうとしている場面でも「あ、そろそろ帰るね。」と言って、「は??」というような顔をしている恋人を尻目に一目散に家に戻って勉強しました。その後まもなくその人に愛想をつかされてフラれてしまったことは言うまでもありません(笑)しかし当時は「絶対医学部合格!」という情熱に燃えに燃えていたので特にショックを受けることもありませんでした(うーん人間ってやっぱ不思議な生き物ですね)。
医大生 ブログランキングへ
しかしやはり話題はお互いの共通点が中心となり、その方とは再受験のことも色々話しました。その中で印象に残ったことは、私が最近信州大学の入試がだいぶ様変わりしてきたことを指摘したときでした。数年前まで信州大学の前期試験は長年「センター試験超重視、二次試験は数学のみ」という独特な入試を実施していました。私ももしセンター試験で9割以上取れたなら信州大学も選択肢に入ったと思います。しかし最近前期は理科2科目が加わり、後期試験も廃止されました。その方は「なんで信州大学医学部は入試を数学だけにしていたと思いますか?」と言われ、まったくもって分からずまごまごしていると、「実は男子を多くとりたかったかららしいです。」とのことでした。もちろん数学のできる女子もいますが、おおまかな割合で言えば女子より男子の方が数学を得意としているから男子の方が集まるのだというのです。
そしてなぜ男子を多く取りたがるのか、それは女性は出産や育児などでどうしても現場を離れなければならない時期があったりするので、労働力としてみると男性の方が大きくなるからだそうです。それはあくまで一般的な話で、もちろん男性医師と同等いやそれ以上に活躍されている女性医師もたくさんおられますが、 総合的に換算すると男性医師の労働力を1とすると女性医師の労働力は0.8くらいになるのではないかという推測があるそうです。そういう話を聞くと考えさせられますね。私も再受験で入学して労働力という観点から見ると若い人よりも働ける期間が短いので。確かに労働力で換算していたら再受験生ばかりが医学部にあふれたら医師不足の解消に向けて足かせになる可能性があります。1年でも長く医師として勤めることが私の使命の一つだと思いました。
ただ、再受験生や学士編入で入ってくる学生はほとんどが医学の勉強に対して非常に意識の高い学生です。 私の大学では毎週どの曜日も放課後に色んな研究室で勉強会が開催されているのですが、参加しているのはだいたい再受験生か学士編入生ですね。年齢層が高いので大学生の集団とは思えません(笑)自分の生活を捨てて医学の世界に踏み込んだ人たちですからもともとのモチベーションが高いのもありますが、先ほど述べたような批判を肌身に感じているからこそさらに自分を鼓舞して頑張ろうとしているのかもしれませんね。
医大生 ブログランキングへ
しかしこんな贅沢な悩みを持てるのも医学部受験をなんとかくぐり抜けられたからだとつくづく思います。受験生だった頃は祝日だからと言ってその日は受験勉強を辞めて旅行に行くなんて考えもしませんでした。5年前のGWの日記を読み返してみても、「図書館で勉強。」と書いてあります。さらに受験に失敗した時のために「就職活動用の職務経歴書を仕上げた。」などと書いてあって、当時の涙ぐましい苦労がまざまざとよみがえりました(過去の自分よ、よく頑張ったなぁ(ToT)) 私は社会人として仕事をしていましたが、その仕事に対する熱意がだいぶ薄れてきていて、その仕事で接する相手や同僚に対して申し訳ないと思っていたので、医学部受験がうまくいかなくても転職を考えていたのでした。公務員系だったので変なことをしなければ終身雇用でしたし、給料も1年に1回は必ず昇給しましたし、自分の好きな仕事だったんですけどね、その安定を手に入れて何年かたったとき、やっと周りが見えてきて、医師になりたいという気持ちがやっぱり芽生えてきたんですね。今、「やっぱり」と書きましたが、実は私は高校のときからずっと医学部か東大志望でした。自分にとってのベストは東大理Ⅱに入ってそこから頑張って医学部医学科へ進学することで、それが実現できたらいいなぁなんて夢を見続けていました。
しかし転機は高校3年生のとき突如訪れました。その時の担任の先生に医学部志望を伝えたら、「これから医者は過剰な時代になっていくから麻酔科医にしかなれんらしいぞ。」などと言われ、「これからの日本は技術で世界と勝負していかないといけないんだ!」と工学部に行くことをを強くすすめられました。 18歳のピュアだった私は担任の言葉を鵜呑みにして、医者になっても働き口がないと思い込み、麻酔科医にしかなれないという言葉に対してもその意味が分からず、「はぁ…そうですか、それなら物理は苦手なので工学部でも生物系の方を考えてみます。」と答えました。さらに「あとお前には東大は無理だから現実的な路線で考えろ。」と言われ、面談のとき、真剣に将来を考えていた私は夢をぶち壊されて、不意に涙がこぼれてきて止まることはありませんでした。
確かに東大を受けるにはぶっちゃけ学力は足りなかったと思います。しかし18歳のピュアだった私は、もし担任の先生に「お前ならきっと夢を叶えられるから、その夢を追いかけてがむしゃらに頑張ってみろ!」と応援されていたらきっと頑張り通したと思います。そして仮に東大に落ちたとしても、自分に納得をして、担任にも感謝をして、第二志望の大学へ行くことができたと思うのです。今振り返って客観的に見てもあの先生の進路指導はホントひどかったなぁ( ;∀;)
しかもですよ、あれからだいぶ年数がたちますが医者が過剰な時代になんてなっていません。むしろ医師不足で困っている状況です。最近は医学部の定員も増加してますよね。まぁ当時は確かに養成医師数は抑制されていたので当時としては担任の予想は根拠があったものと思いますが。
私は人生をだいぶ遠回りしてしまいました。自分の運命を呪ったこともあります。過去の色んな悔しさをバネにして今こそ医師に向けての勉強をがむしゃらにすべきなのでしょうね。…と書いていたら、学校をさぼることを考えていた自分がバカたれに思えてきました。GWはやっぱり勉強しよう!と思い直した私なのでした(^_^)
ただ2年目は医学部受験のシステムが少し変わりまして、自分にとっては改悪でした( ;∀;)まず、理科3科目を受験できなくなりました(センター物理化学生物は3科目ともいちおー勉強して受験しようと思ってたので)。なので理科を2科目に絞らなくてはならなくなりました。ここで物理化学でいくか、化学生物でいくか迷いました。
次に、社会の中で現代社会で受験できる医学部が激減しました。1年目のときは現代社会はもちろん、倫理、政治経済、あるいは日本史Aなど2単位科目でも受験できる大学が多かったのですが、それでは4単位科目で受験する人と不公平が生じるという理由からでした。今思えば当時はそこまで考えなかったのですが、確かに2単位科目で受けた方が楽でしたね(;^ω^)教科書の厚さだけでもだいぶ違いますからね。でも当時の現役生などは2単位科目だとセンター後に他の大学・学部に転向しようとした際に受ける資格がなくなる可能性があることから、ほとんどの人が4単位科目のBの方(日本史Bなど)で受験してましたね。ということで倫理と政治経済というまったく異なるジャンルの科目を合わせ技一本のような形で4単位科目とみなして、「倫理・政治経済」というセンター試験特有の科目が誕生したわけです。ただ、現代社会についてはもともと4単位科目でしたので、なぜ受けられる大学が減ったのか今となってはもう覚えてません。たしか何か理由があったのですが、忘れました(笑)。現代社会で受けられる医学部も少しは残ってましたが、選択肢が狭くなってしまうために現代社会での受験は避けた方がいいという判断に至りました。が、自分としてはせっかく現代社会を勉強してセンターで8割以上取れる力を身につけたのに、また一から新しい科目、しかも医学部の勉強とは畑違いの社会を勉強しなおさなくてはいけないという事実を目の当たりにして呆然とし、しばらくは社会を勉強する気になれませんでした。
先ほど書きました理科についても、非常に悩みまして、しばらくは化学だけを勉強してました。そして受験についての情報を集めるうちに、大半の医学部では二次試験の理科は物理・化学・生物の3つから2つを選択して受験すればよいのに対して、一部の大学では理科の科目が固定されていることを知りました。前回も述べましたが熊本大学なら生物が必須とか、金沢大学だと物理・化学のみとか、九州大学もたしかなんだか縛りがあって、行きたいと思っていた旧六医科や旧帝などに限って縛りがきついので、本当に悩みました。医学部に行くのだから生物で受験しておいた方が医学部に入った後役に立つのは言うまでもありません。しかしその前に医学部に受からなければ意味がないので、得意科目の物理で勝負した方が受験的には有利です。迷いに迷った末、色んな人に相談して決めようと思いました。今思えば卒業してだいぶたつのに厚かましい自分だったのですが、高校のときお世話になった先生にまでノコノコと相談しに行きました(笑)。私は予備校ということころに通ったことがなかったので、受験のプロと言えば高校のときの進路担当の先生くらいしか思いつかなかったんです。そして高校に電話をして、その先生がいらっしゃることを確認して、突撃インタビューに行きました。今から医学部受験をするということにかなり驚かれまして、「・・・今から医者を目指すなんていう生き方はあまりおススメしないが、どうしてもというなら今年がラストチャンスだと思って、まずは医学部に受かることを第一に考えなさい。生物は大学に入ってからいくらでも勉強できるから。なので物理で受験した方がいい。」という答えでした。私はその一言で迷いが吹っ切れ、物理化学で受験することにしたのです。
なお、社会はいつまでもふて寝してるわけにもいかないので、現役のときのちょびっとは残ってるであろう貯金をあてにして地理Bで受けることにしました。
医大生 ブログランキングへ
「再受験って何歳くらいまで許容されるんでしょうか? 中には学士入学で50歳代の人もいるようなのですが、あくまでもそれは例外だと思います。 在学大学の場合、再受験生での年齢構成とか。 再受験生の入学後の進路とかの制約とかあれば、教えていただけないでしょうか?」
これらの件についてはいつか触れようと思っていたのですが、せっかくなので今日私個人の意見を書きます。
高齢で医学部を再受験することに対して賛否両論があることは周知の通りです。年齢が高くなればなるほど賛否の「否」の方が多くなってくるでしょう。しかしあえてこの質問に答えるなら何歳でも許容されると思います。私の知っている範囲でも私の大学の方ではありませんが、60代の方が2人いらっしゃいます。そのうちの1人はもう医師として働いておられます。私の大学でも数年前に50代の方がおられました。というか、50代の学生の存在ははちらほら聞きます。…などと言いましても証拠をお見せできないのであまり説得力がないように思うので、そういうことがきっちり事実となっていることをいくつか紹介します。
①まずは東大のホームページ!↓
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/e01_013_j.html
「年齢が高いという理由で不利になることはありません」とはっきり書かれています。さすが東京大学ですね!
②今年の医師国家試験合格者の最高齢は58才!↓
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/290901
これはたまたま佐賀新聞ですが(笑)、他の新聞記事でももちろん見れます。過去の医師国家試験の最高齢も調べれば分かりますがだいたい50代~60代です。
③最近のトピック!↓
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150409_25006.html
「還暦の新人医師が出発、へき地で働く」という記事です。
確かに50代以上の人は質問者のおっしゃる通りレアケースでしょう。しかし年齢のせいで医師を志すこともできないということとはならないと思います。また制約についてですが、私もそういうことが気になって色んな先生に聞きましたが、30代くらいで医師になるのであればあまりないということでした。以前、心臓外科の教授の授業があった時に、「年齢のせいで心臓外科に進めないということはありますか?」と質問されていた人がいますが、答えは「大丈夫。ただし年齢がいってる人はあれもこれもというのではなく、自分の得意とする分野を絞れ。」ということでした。高齢者だから不利かもしれないが無理ということはないということです。
ところで、今の時代は定年を迎えた後、自分の好きなことを勉強したいと大学に入学する高齢者もたくさんおられます。なぜそれが文学部であれば問題ナシなのに、医学部であれば問題アリなのでしょうか。「否」の方々の言い分の一つは「医師を1人養成するのには1億円ほどかかっていて、特に国公立大学であればそれは税金から支払わるものだから、医師になった後働いて社会に還元できる期間が短ければ税金の投資に見合わない。」といったことのようですね。さてこの言い分に対して疑問があるのですが、まず医師を養成するのに本当にそんなに大金がかかっているのかということです。私は今医学部の4年生なので平均して計算すると1億円の3/6、つまり約5000万円かかっているということになりますが、どこでそんなお金が必要だったのかよく分かりません。例えば解剖実習で解剖させていただいたご遺体も、その方の生前の尊い意志で無償で提供されたものです。他に今までに行った実験についても確かに顕微鏡なんかは1台何十万もするでしょうけれど、1回で何十万もかかるわけではないですからね、顕微鏡は少なくても10年は使えるでしょうし…。また地域の病院見学に行ったりもしましたが、それは医師会の善意で特に費用をかけずに行かせてもらえています。あと授業の大半を占めるのが講義ですが、これは他の学部とかかる費用(人件費?)はあまり変わらないと思います。こないだも同級生と、私立の医学部の学費が数千万円もかかるのでどこでそんなにお金がかかるんだろうねと話していましたが結局よく分かりませんでした。
むしろ私が以前在籍していた理系の大学での研究はまさに億単位のお金がかかっていました。素粒子の加速器の設備だけで数百億とかかかってます(加速器の半径が数kmという怪物並みのでかさです 笑)。もちろん先ほどの顕微鏡と同じで一回で数百億使うわけではありませんが、それでも電気代がめちゃくちゃかかるらしくて一回の実験の電気代が数百万円とのことでした。また私の場合、卒業研究に必要な機械が一つどうしても足りなくて、教授が私の研究のためにわざわざその機械をアメリカから購入して下さったのですが、それも数百万円という代物でした。これももちろん私が使って終わりというわけではなくて、後でまた誰かが使えるものですが…、とにかく普通の理系の大学もたいがいでない金額を使ってますよ?
質問された方へ。もし本当に医師を志すとしたら、あんまり年齢を気にしないで頑張ってみたらどうでしょうか?ぜひ高齢医学部受験否定派の人々に「おっさんもなかなかやるな!」と言わせるほどの働きぶりを見せて欲しいです。病で苦しんでいる人はたくさんいます。医師たちが年齢など関係なくスクラムを組んで共に病魔と戦っていく姿を想像すると、カッコイイーじゃないですか。
ただそのためには、先ほど何歳でも許容される思いますと言っておきながらそれと矛盾するようですが、極端に高齢で医師を目指すとそれは難しくはなります。医学部受験を考えている人なら知ってることでしょうけれど、医学部卒業後の2年間の初期研修が必修化されました。つまり医学部は8年教育になったとも言えます。そしてその研修はスーパーローテートといって色んな科を回りますからその2年間が終わった時点では自分の診療科はまだありません。自分の専門の診療科の勉強をするのはその後の後期研修に入ってからです。まだ新しい専門医制度が始まっていないので何とも言えませんが、後期研修3~4年で内科、外科、などの19の大まかな診療科ごとに分かれて勉強し、さらにその後内科の中の例えば呼吸器内科、循環器内科、消化器内科などというサブスペシャルティを勉強していきます。
ちょっと難しい話になりましたが、とりあえず今のシステムだと普通の臨床の医師になるのに少なくとも8年+3~4年で11~12年、さらに細分化していくとさらに数年かかるということです。それを見据えて逆算すると、高齢の線引きがなかなか難しいところですが、個人的には医学部受験は40才くらいがギリギリラインなのかなぁと思います。
医大生 ブログランキングへ
ただ仕事をしながらの受験勉強だったので、今思えば親にお世話になってでも仕事をやめて予備校に通った方が良かったんじゃないかなと思います。さらに言えば国社数理英の5教科で勝負する一般受験よりも、生命科学と英語で勝負する学士入学の予備校に通った方が良かったんじゃないかなと思います。
ぶっちゃけ、医学部入学後はあれだけ勉強した数学など全く使うことはなくて(教養の数学はありますがうちの大学の数学は高校数学とは別物でした) 役にたったものと言えば、英語!…だけですかねぇ。せめて理科で生物を選択していたらそれはすごく役にたったものと思いますが私は現役の頃の貯金をあてにして、物理化学で受験してしまいました。実際、学士入学で入ってきた方々から話を聞くと、学士入学は見かけは倍率が数十倍にもなっているが、記念受験組、また出願しても受験すらしない層も結構いたりして、さらに日程が重ならなければ何校でも受験できるので、実質倍率は相当低くなるのではないかとのことでした。うちの大学についてだけ言えば学士の方々のスペックも東大京大卒というような超高スペックという人は今のところほとんど見かけませんねぇ。またこれもあくまで結果論でしかないのですが、最終的に合格した年の入試の成績を開示しましたら、私の合計点は合格最低点を100点近く上回っていたので、物理一科目丸々0点でも(二次のこともあるのでここでは社会が丸々0点でも、と置き換えることにしましょう)受かっていたわけです。
せっかく医学を志すわけですから医学部の勉強に直結する学士入学がいいですよ。私は部活の新歓コンパのときに、顧問の教授に「なんで学士入学にせんかったんや~(アホか)!」というレベルで一喝されました(ToT) そんなぁ~ 、頑張ったのに、頑張ったのにィィ~(ToT)先ほど書きましたが当時の一週間のスケジュールの紙を引っ張り出して見返すと、まぁよく勉強してますわ(*´ω`*)自分が可愛いと思えるくらいに。現役の頃の数倍は勉強してますね。その努力自体は無駄話ではなかったと信じたいですね。
ところで学士入学って難しそうだと思いますよね。私も学士入学で受かったわけでも受けたことすらもないですが、学士の人に見せてもらった学士入学用の予備校の講座のビデオ、目から鱗がおちるほど分かりやすかったです(^^; それは医学部の授業を受け続けた者からすれば、の話かも知れませんが。
※最初に目標に設定した九州大学や熊本大学は後日生物が必要と判明し、早々と撤回しております 笑
医大生 ブログランキングへ
木更津総合高校1点リードの9回裏、2アウト3塁。一打ヒットが出れば同点、さらに続けば逆転サヨナラという場面。ピッチャーの早川選手が素晴らしかったです。フルカウントから渾身の一球。最高のコースで完全にストライクが決まったと私は思いました。しかし審判の判定はなんとボール。それでフォアボールとなり出塁。次の打者にヒットを打たれ同点とされ、さらにヒットを打たれて逆転サヨナラ負けとなりました。先ほどの渾身の一球がストライクと判定されていればその時点でゲームセット。勝敗は逆となっていました。早川投手にとって、木更津総合高校にとって厳しい判定でした。
ところでセンター試験も一点刻みがよくないとかいう理由もあって記述が導入されるとかなんとかでもめています。しかし私はセンター試験は50万人もの受験生の学力を的確に迅速に公平に測る、日本が世界に誇れる素晴らしい試験制度だと思っています。確かに1点で泣く受験生もいるでしょう。1点ではありませんでしたが、私もあと一歩のところで医学部合格を逃した苦い経験があります。「センター試験の国語のあの迷った選択肢をもう一つの方にしておけば…」「二次試験の数学の計算ミスがなければ…」、たらればですが、それらがもしあったなら私は1学年上に今いるはずです。しかし受験の世界は厳しいもの。私はセンター試験のミスも二次試験のミスも自分のミスと認めざるを得ませんでした。
将来もし今のマーク式のセンター試験に変わって記述式が導入され、50万人を対象に人間が採点するとなった場合、採点するためには膨大な数の人手を必要とします。先程のストライクかボールかの判定がその審判によって変わっていたかもしれないことと同様、試験に公平感がなくなって学生の合否が学生本人ではなく第三者によって変えられてしまう可能性を孕んでいます。私はセンター試験の廃止には反対です。記述は現在のように二次試験で個別に大学が行えばいいでしょう。1点で泣くこともある、だからこそその厳しい関門を乗り越えようと受験生は必死に頑張れるのだと私は思います。また人生はその試験の合否ですべて決まってしまうものでもありません。1点で泣いた悔しさをバネにして、次の試験では泣かないようにその人は一層の努力をするものなのではないでしょうか。
人気ブログランキングへ
面接の中身は特に答えにくい難しい質問はありませんでした。あっという間に終わってしまいました。あ、ただ一つ医療関係の時事問題について聞かれました。そのときの面接の様子を記録していますので以下に紹介します。
○そういうのは臨床心理士やカウンセラーでもできると思うが?→私も当初カウンセラーの資格を取ろうとしたが、カウンセラーの資格をとっても定職がない現状に直面した。正直なところ自分の生活があった上での仕事なので経済的な面からも安定している医師を志した。
以上。
結果は・・・、不合格!!
人気ブログランキングへ