2019年06月27日20:53シンデレラナイト
 先日、「医師限定婚活パーティ」なるものに行って参りました。こういうの、医師になったときの一つのささやかな夢だったんですよね笑


 以下、参加レポートです。

 「医師限定 婚活」とネットで検索するとあらあら、シンデレラナイトなどと銘打って出てきました笑 ちなみに私が行ったのはエクシオジャパンっていう会社が主催してたやつです。

 男性は医師限定(歯医者や獣医師もオッケー)で参加費はたったの1000円。女性は独身であれば誰でもいいのですが参加費がなんと15000円!という女尊男卑の婚活の世界においては異例の設定です。

 医師を狙ってよだれを垂らしてる女性がピラニアのようにうじゃうじゃ集まるのかな?入れ食い状態とはこのことか!という気持ちを生まれて初めて味わうことになるのかな?逆にやばい人に目をつけられてストーカーになられないかな?などと想像が膨らみます。
 しかし一方では冷静に考えて医師ってそんなに集まるものなのかな?15000円を払う女性がそんなに集まるものなのかな?男性にしたってホントに1000円で済むのかな?疑問もふつふつと沸いてきます。

 一応スーツを着て行きました。ムフフな展開にはならないとは思いましたが何やらちょっとした緊張感はありましたね。まぁ外れても1000円だし、痛みは小さいだろうという想定でした。

 そしていよいよ会場に到着し定刻になりました!
 想像してたのと違ってて、他の男性とはあまり顔を合わせないような部屋の配置になってました。なので男性も女性も何人集まっているのかも分かりません。

 後で判明しましたが実際には男性が5人ほど、女性はたったの3人しかいませんでした。しかもその3人がかなりの強烈キャラ(汗) 女性は25~40才までのはずですが2人は40才超えてたし、1人だけ30代の方がいてその人が若く感じるほどでしたね苦笑
 一応フォローしておくと3人とも性格は悪くはなさそうでしたが・・・。自分は今なんでこの人と生産性のない話題を喋らないといけないんだろうと思うくらいには心は冷えきってました。

 すっかり意気消沈して帰途につこうとしたところでスタッフの兄ちゃんに呼び止められました。一体何事かと思いきや、「実はこの後また別のパーティがありまして、そちらは女性が7人ほど参加するようなので、どうですか?今回は特別に2000円でいいですよ。」と。


 

 もういいよ。




 あの3人が7人に増えたところでたいしたことはないという確信がありました。そして国試の勉強の最中、合格したらと思い描いていたささやかな夢がはかなく消えた瞬間でもありました。

 よくは分かりませんでしたが、男性陣の中には私目線でさわやかそうな青年もいましたけどねぇ。いっそ女性よりも男性陣と仲良くなりたかったです。


 男性(医師)の皆さん、エ○シオジャ○ンのシンデレラナイトにシンデレラはいませんよ^^; 確かにお金は1000円しかかかりませんが人生の時間の無駄です。






2017年04月08日22:07病院見学記①
 今までいくつか病院見学に行ったので、忘れないうちにその印象を記しておきます。
 
 順不同ですが、まず長崎県の離島にある病院を紹介します。離島といえば私は沖縄県が思い浮かぶのですが、島の数が多い都道府県は1位から長崎県、鹿児島県、北海道(北方領土を含む)、島根県と続き、沖縄県は5位だそうです(;^ω^) 
 前置きはさておき、島が一番多いという長崎県の離島の一つに行ってきました('ω')ノ 一口に離島と言っても1万人以上人が住んでいる島もあれば無人島もあり、すべての島に病院があるわけではありません。しかし島の規模に応じてそれなりの病院があるようです。小さな規模の病院には色んな科の医師が常駐してるわけではありませんから、私が見学した病院からも時々近くの島まで応援診療に行かれているとのことでした。

 肝心の業務は…、医学生の私から見てもまったりとやっておられました(笑) スタッフたちのまぁとにかく仕事とは関係のない私語の多いこと(笑) 九州弁バージョンの関西人トークが随時開催されてる感じです。そうやってコミュニケーションを図ることがそう大きくないコミュニティの中で仕事を円滑に進めていくコツなのでしょう。よく観察しているとスタッフだけでなくたまに患者さんもさりげなく話に混じってます( ゚Д゚) 小さな島ですからプライベートでも知ってる人が多いんでしょうね。

 5年目くらいの医師の方に聞きましたら「ここの仕事量は大学病院の1/5くらいだよ」とおっしゃってました。確かに午後になると「もう特にこれといって見せてあげられるものはないなぁ」と言われ、予定外ではあったのですが、他の医師のところに行って別の業務を見せていただきました。

 …などと悠長に過ごしていましたら、ふと「これは病院見学が終わった後たった一人でこの島にいても夜は何もすることがなくて時間をもてあますだけなんじゃないか?」という不安がよぎりまして、少し早めに上がらせてもらって今日のうちに本土に戻ろうかなという結論に至りました。しかし!なんと夕方にはもう本土に戻る船や飛行機はないとのこと(◎_◎;) せっかくだから観光でもしたらいいじゃないかと思うかもしれませんが、夜はお出かけしても見えませんしね、というか決して観光する感じの島ではなかったです、というかそもそも車もありませんでした…( ;∀;) もうさっきの予感通り本当に何もすることなく近くの旅館でひっそりと寂しく一夜を明かしてやりましたよ(T_T) 

 仕事は忙しくない方がいい、かつプライベートな時間も欲しいという、いわゆQOML(Quality of My Life/Medical staffs' Lifeっていうんですかね)重視の方にはもってこいの職場だと思います。ただ、私は多少忙しくてもいいので、近くに24時間空いてるコンビニがあって、夜遅くまで空いてる飲み屋街があって、車がなくても移動手段がある都会の方がいいなぁ、と思いました。




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2016年09月04日13:50一人旅
 来年以降は病院実習で夏休みがほとんどないと聞かされているので、学生の長い夏休みは今年が最後となります。いや、医者になったら夏休みなんてせいぜい5日もあるかどうかでしょうから、もしかして人生最後の長い夏休みとなるかもしれません。…というわけで今は再試験が控えているにもかかわらず狂ったように遊びまくりんこです(笑)。今年のテーマは「長い休みにしかできないこと」ということで、海外に2回ほど行きます。ホントはお金がなくて1回でも十分に財政破綻しそうな勢いなのですが、親にお金借りてでも行くべきだともう一人の自分がささやいています(*ノωノ)
 実はもうすでに一回東南アジアの方に行ってきました。友達と行きたかったのですが予定が合わず、一人旅となりました(T_T)。でもまぁそういうのもありかなと思い、思いきって行ってきました!いや~、東南アジアの街はどこ行っても街中に粉塵が舞っていて非常に肺に悪そうでした((+_+))。何の粉塵かよくは分かりませんが、車の排気ガス、道路の上の砂、などが主な成分だと思われます。マスク持っていけばよかったです。現地の人はあんな環境でずっと暮らしてるのかと思うと私はぞっとしましたが、彼らはそれで平気なんでしょうね。人間ってすごいと思いました。また、日本って恵まれてるんだなと思いました。確か東京とかも排ガス規制とかしてますもんね。 
 一人旅だと必然的に自分から誰かに声をかけていく場面もありまして(日本人ばかりですが)、色んな人たちがいましたよ。仕事をリストラされてこれから世界一周するという人、すでにもう4年もかけて世界を旅しているカップル、など旅人が多かったですね。てか4年も旅するって…、人生80年と考えてもその20分の1を旅に費やしてるんですね。もちろんその人の人生なので好きなように生きてもらって良いのですが…私にはできないかなぁ。でもその人いわく、4年かけても世界全部なんて全然回れなくて、70か国もいかないくらいだったそうです。また時間がなかったからアフリカはまったく行かなかったそうで、世界ってどんだけ広いんだよと思いました。 私は1週間ほどの旅だったのですが、旅慣れてないのもありますが、暑いのと荷物が重いのと、めっちゃ歩いた(気がする)んでとても疲れました。休みと思って心と体を癒しにいったつもりでしたが、ぼっちで心は癒されず、疲れて身体も癒されず(+_+)。無理して行かなくても良かったかなー(笑)。次は友達と行くので次こそ自分を癒してまいります!

 

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