2016年06月10日22:45医療ドラマ

医療ドラマは数多くあります。

私が好きなのは白い巨塔、星の金貨などがありますが、中でもイチオシはJINです。続編としてJIN完結編というのもありますが、それも素晴らしい出来です。

脳外科医が幕末にタイムスリップするという話ですが、ドラマと侮るなかれ、非常によくできてます。何がよくできているのか、それはドラマだからこそ書ける脚本に集約されますが、その脚本を俳優たちが見事に具現化しています。JINは人気のドラマだったので、脚本が出版されるという事態にまで発展しました。私もJINの大ファンだったのでその脚本を買おうと本屋で見つけたのですが、中身は「え?これだけ?」というほど淡白なものでした。その脚本に俳優たちがあれほどに色をつけたのかと思うとさすがプロ技としか言いようがありません。

私はJINを見て何回涙をこぼしたことか(´;ω;`)。医療が十分に受けられなかった時代の人々の病気に対する考え方、病気になったときの死への覚悟などがよく描写されています。私は何かちょっと怪我をしたり熱が出ただけでも病院に駆け込むタイプですが、昔だったらそう簡単に医者に診察してもらうということはできなかったでしょうから、病気になったり怪我をすることは昔の人々にとって命がけの行為であったことでしょう。そういった環境の中で一生懸命に生きる人々の姿を描いています。ぜひご鑑賞ください。あ、肝心な医療シーン(手術時など)もよく考察されていてそういうところに着目してみても面白いですよ!

 
 



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