2016年05月06日13:19医学部受験⑧
GWにたまたま信州大学の医学部の学生と話をする機会がありました。その学生も一度他の大学を卒業して医学部に入学した再受験生でした。しかも前の大学は文系だったということで、数学ⅢやCは独学で勉強したそうです。私は「お互い苦労しましたなぁ(泣)」などというセリフを最後に用意しておいて、お互いの苦労をたたえ合ってハグでもしようかと目論んでいましたが、なんとその人は文系卒にもかかわらず実質1年で合格したとのこと。おっと、私よりだいぶスペックがお高くて、目論見は水の泡になりました(*_*;
しかしやはり話題はお互いの共通点が中心となり、その方とは再受験のことも色々話しました。その中で印象に残ったことは、私が最近信州大学の入試がだいぶ様変わりしてきたことを指摘したときでした。数年前まで信州大学の前期試験は長年「センター試験超重視、二次試験は数学のみ」という独特な入試を実施していました。私ももしセンター試験で9割以上取れたなら信州大学も選択肢に入ったと思います。しかし最近前期は理科2科目が加わり、後期試験も廃止されました。その方は「なんで信州大学医学部は入試を数学だけにしていたと思いますか?」と言われ、まったくもって分からずまごまごしていると、「実は男子を多くとりたかったかららしいです。」とのことでした。もちろん数学のできる女子もいますが、おおまかな割合で言えば女子より男子の方が数学を得意としているから男子の方が集まるのだというのです。
そしてなぜ男子を多く取りたがるのか、それは女性は出産や育児などでどうしても現場を離れなければならない時期があったりするので、労働力としてみると男性の方が大きくなるからだそうです。それはあくまで一般的な話で、もちろん男性医師と同等いやそれ以上に活躍されている女性医師もたくさんおられますが、 総合的に換算すると男性医師の労働力を1とすると女性医師の労働力は0.8くらいになるのではないかという推測があるそうです。そういう話を聞くと考えさせられますね。私も再受験で入学して労働力という観点から見ると若い人よりも働ける期間が短いので。確かに労働力で換算していたら再受験生ばかりが医学部にあふれたら医師不足の解消に向けて足かせになる可能性があります。1年でも長く医師として勤めることが私の使命の一つだと思いました。
ただ、再受験生や学士編入で入ってくる学生はほとんどが医学の勉強に対して非常に意識の高い学生です。 私の大学では毎週どの曜日も放課後に色んな研究室で勉強会が開催されているのですが、参加しているのはだいたい再受験生か学士編入生ですね。年齢層が高いので大学生の集団とは思えません(笑)自分の生活を捨てて医学の世界に踏み込んだ人たちですからもともとのモチベーションが高いのもありますが、先ほど述べたような批判を肌身に感じているからこそさらに自分を鼓舞して頑張ろうとしているのかもしれませんね。


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しかしやはり話題はお互いの共通点が中心となり、その方とは再受験のことも色々話しました。その中で印象に残ったことは、私が最近信州大学の入試がだいぶ様変わりしてきたことを指摘したときでした。数年前まで信州大学の前期試験は長年「センター試験超重視、二次試験は数学のみ」という独特な入試を実施していました。私ももしセンター試験で9割以上取れたなら信州大学も選択肢に入ったと思います。しかし最近前期は理科2科目が加わり、後期試験も廃止されました。その方は「なんで信州大学医学部は入試を数学だけにしていたと思いますか?」と言われ、まったくもって分からずまごまごしていると、「実は男子を多くとりたかったかららしいです。」とのことでした。もちろん数学のできる女子もいますが、おおまかな割合で言えば女子より男子の方が数学を得意としているから男子の方が集まるのだというのです。
そしてなぜ男子を多く取りたがるのか、それは女性は出産や育児などでどうしても現場を離れなければならない時期があったりするので、労働力としてみると男性の方が大きくなるからだそうです。それはあくまで一般的な話で、もちろん男性医師と同等いやそれ以上に活躍されている女性医師もたくさんおられますが、 総合的に換算すると男性医師の労働力を1とすると女性医師の労働力は0.8くらいになるのではないかという推測があるそうです。そういう話を聞くと考えさせられますね。私も再受験で入学して労働力という観点から見ると若い人よりも働ける期間が短いので。確かに労働力で換算していたら再受験生ばかりが医学部にあふれたら医師不足の解消に向けて足かせになる可能性があります。1年でも長く医師として勤めることが私の使命の一つだと思いました。
ただ、再受験生や学士編入で入ってくる学生はほとんどが医学の勉強に対して非常に意識の高い学生です。 私の大学では毎週どの曜日も放課後に色んな研究室で勉強会が開催されているのですが、参加しているのはだいたい再受験生か学士編入生ですね。年齢層が高いので大学生の集団とは思えません(笑)自分の生活を捨てて医学の世界に踏み込んだ人たちですからもともとのモチベーションが高いのもありますが、先ほど述べたような批判を肌身に感じているからこそさらに自分を鼓舞して頑張ろうとしているのかもしれませんね。

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この記事へのコメント
1. Posted by K 2016年05月07日 10:57
再受験は、相性のいい大学か、試験当日の運も強くでるなぁって感じました。大学四年生やりながら勉強して1回受けたら合格できたので私の場合は運要素を感じざるを得ませんでした。
かくいう私ですが、勉強会などには出ずバイトと部活、家でダラダラという自堕落な学生生活をしています…再受験生失格?かもしれません笑
かくいう私ですが、勉強会などには出ずバイトと部活、家でダラダラという自堕落な学生生活をしています…再受験生失格?かもしれません笑
2. Posted by Kさん 2016年05月07日 11:53
私もおっしゃる通りだと思います。学力は十分にあるのに合格まであと一歩及ばない友人がいますが、センター試験でその力を十分に発揮できなかったり、受けた大学がその年たまたま倍率が跳ね上がったりしていて…、結果論ですが他の大学を受験していれば合格していた可能性は十分にあります。逆もありますね。私の年はたまたまセンター試験の平均点が非常に低い年でしたので全体的に弱気な出願になったせいか、そういうときこそ強気に出願して普段なら絶対受からないような点数でも合格を勝ち取った人もいます。私も自分で言うのもあれですが、ぶっちゃけ、1年目も2年目も3年目も私の学力にそんな大差はなかったと思います(笑)というか、私にはセンター試験で9割とか無理です(´;ω;`)おそらく学力は受験勉強のどこかで自分の天井に達していたものと思われますので、受かる可能性の少しでも高い大学を受験してよかったと思っています。








