2018年01月18日15:03足切りを考察①
 2011年度の入試で岐阜大学医学部が後期でなんと98.8倍(ほぼ100倍!)という倍率をたたき出したことがあります。このときは足切り設定がなかったため、受験生が殺到して近隣ではホテルを予約することも難しかったと聞きました。実際には何人が受験したのかは分かりませんが、岐阜大学って主な交通手段がバスなので、受験会場まで移動するのも大変だったんじゃないでしょうか。試験を実施すること自体に支障をきたしたせいなのかどうなのか、翌年には速攻で足切りラインが設定され、40倍で足を切られることになりました(40倍っていうのもすごいですけどね)。今ではさらに厳しくなり、15倍となっています。

 岐阜大学や山梨大学はセンターが今ひとつ取れなかった受験生にとっては二次で逆転できる数少ない後期の出願先となりますが、足切りという壁が立ちはだかってるんですね。山梨大学は公式に足切りの点数を詳細に公表していて、昨年度の入試では753.8点(83.7%)。センターで83.7%以上取らないと受験すらできなかったとは、本当に厳しい世界です。
 なお出願者の最高点は850.6点ということですが、私からすればそこまで高得点を取ったならわざわざ二次重視の大学ではなくセンター重視の大学に出願すれば、より確実に受かるのでは?と思ったりするのですが、秀才たちの考えは私には理解できませんわ(@_@) 

 近年の医学部入試の動向を見ていると、足切りを新たに設定したり、足切りの倍率を低くしたりして、受験生を絞る傾向にあります。足切りにはどういう効果があるのか、次回もう少し考えてみたいと思います。





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