2017年12月04日21:41過労
 ある中堅クラスの医師が「私はここんとこ平均300時間くらい残業してる」とおっしゃっていました。
 本来は1日8時間労働×週5日×4週で160時間ちょいが残業なしの場合の労働時間です。この医師は460時間労働しているので、土日も出勤したとして逆算すると1日□時間×週7日×4週=460より□≒16.43時間となります。朝6時に出勤したとして、かつ昼休みなしで22時半くらいまで毎日ぶっ続けで仕事をされていることになります。やばくないすか?ここ最近で休んだのは葬式のとき2日だけだそうです。そんなことって…ありえそうな話ではあったんですが、実際にあるもんですねー。自分なら発狂してそうです。その先生いわく「過労死レベルって言われてる月100時間の残業時間なんか私からすればなんともないねー。」とのことですが、それはさておき、そういう人が日本に少なからずいるとするならば私には異常にしか映りません。

 私の社会人のときの労働もしんどかったので、どんな生活だったか思い出してみました。朝始発の電車に乗って職場に着くのが朝6時半。それから夜は繁忙期以外は20時くらいには出社できましたが、土曜も半日ほどたまった仕事をしに行き、日曜日もイベントでなんだかんだつぶれました。そこで私の場合は土曜日と日曜日を合わせて平日1日とみなし、週6日勤務として仕事時間を計算すると、1日13.5時間×週6日×4週間=324時間。法定労働時間の160時間を引くと残業時間は164時間。いやー、あの生活を今やれと言われたらいくら仕事といえども尻込みしますね。やっぱ残業100時間越えは普通にしんどいと思います。
 先日、岐阜市民病院が残業の上限を150時間に設定するというニュースを見ましたが(→https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00005430-gifuweb-l21)、神経をすり減らす医師の仕事としてはどうかなと思いますね。こういうのが人為的なミスを誘発し、結局は患者さんが被害を被ることになりそうな気がします。

 かといって医師が足りないのことも分かっているので解決策はないか色々調べました。すると医療制度研究会という会の副理事長の本田宏氏が、医師の監督のもとに医師が行う医療行為の8割をカバーするPhysician Assistantという職種の提案をしていますね。私もそれがいいと思います!絶対医師じゃないとできない仕事って限られますしね。

 まぁ仮に医師の過労はそれで解決したとして、他の職業の方も過労が断続的に続いている状態をそれぞれなんとか解決策を編み出して日本全体の過労が解消していく方向に向かうことを願います。



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この記事へのコメント

1. Posted by K   2017年12月05日 07:32
すごい労働時間ですね…
その先生は何科の先生だかご存知ですか?
2. Posted by もも   2017年12月05日 16:15
Kさん、お久しぶりです!
何科だと思います?


泌尿器科の先生です。
実はもっと働いてる月もあるそうです(;゚Д゚)

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