2020年05月
2020年05月30日10:07なんで自分が
先日、車に乗っていましたら車同士の事故に遭ってしまいました。
T字路を私が直線方向に走行していたのですが、急に右から右折の車が飛び出してきて、よけきれず、またクラクションも鳴らしましたが相手はなぜか減速せず、結構なスピードでぶつかってきました。
相手はスマホを見ながら運転してたんじゃないかと疑うほど、意味の分からないもらい事故でした。私も車が動いていたので過失が0ではないですが、あれはF1ドライバーでもよけようがなかったと思いますね。
ただ相手の人は平身低頭で謝ってくれて、警察呼んで、保険会社に連絡して、淡々と事務処理が進んでいるところです。保険会社は事故の責任割合を自分:相手=3:7から交渉しますね、なんて言ってきましたが、あれは1:9ですって。私は確かに動いてましたけど、今回の事故でも3割も過失が生じるならT字路を通りすぎるたびに一旦停止くらいしないと運転できないことになります。
ただ相手の人は平身低頭で謝ってくれて、警察呼んで、保険会社に連絡して、淡々と事務処理が進んでいるところです。保険会社は事故の責任割合を自分:相手=3:7から交渉しますね、なんて言ってきましたが、あれは1:9ですって。私は確かに動いてましたけど、今回の事故でも3割も過失が生じるならT字路を通りすぎるたびに一旦停止くらいしないと運転できないことになります。
いずれにしても私の車はかなり損傷してしまったので修理費用も高額になると思われます。なので保険を使って修理しますが、ここで疑問が沸いてきました。確かに修理して元通りにしてくれれば腹の虫は治まると。だけど保険を使うことによって等級が下がり、保険料が3年間で10万ほど上がってそれは私の負担になります。また事故車扱いとなった場合、車の市場価値が下がるのですが、それも補償はありません。当てられ損です。なお相手方は社用車だったので会社の保険を使い、自分の懐は痛まないとのこと。
車を運転すると言うことはそういったリスクもあることを承知でいなければならないとは思いますが、普通に道路規則を守って走行していたのに経済的損失・時間のロス・精神的損害となんで自分がこんな目に遭うの?という思いは払拭できませんでした。
なんで自分が、と思っているうち、ある患者さんのことを思い浮かべてしまいました。若くして癌にかかってしまったあの患者さんも、なんで私が?と思ったのではないかと。しかもⅣ期でした。突然の癌の告知とともに残り少ない寿命を宣告された、あの患者さんはどんな気持ちだったのかなぁ。落ち込むどころじゃないよなぁ。私の場合は事故でも怪我がなかっただけ良しとすべきなのかなぁ。