2017年11月

2017年11月22日23:28オペ看
 急に寒くなってきました。人肌恋しい季節ですね笑
 大学病院は若い看護師さんがたくさんいるのでついつい目移りしてしまいます(*ノωノ)
 マスクをしていて目だけが見えている姿はみんななんとなく可愛らしいっぽい感じに見えるのですが、これがマスク効果なんでしょうか。も~、顔は全部見せなさーい!笑

 しかし手術室のオペ看さんのうち特定複数からは学生たちは完全に上から目線で見られています。ガウンを着るときの目線は厳しいですよ~。ちょっとでも変な着方をすれば怒られます。マスクをしていて冷たい目線しか見えないので余計怖いですよ~。

 確かに術野の清潔・不潔をきっちり区別しなければならないことは間違いありません。しかし、あなただってほんの数年前には完璧にはできなかったことなんじゃないんですか?

 こんな言葉があります。
「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」

 学生がへらへらしながらふざけてやっているならどうぞ叱ってください。しかし少なくとも私の周りの学生たちは不潔にならないよう神経をすり減らしながら、スタッフの邪魔にならないよう気を遣いまくりながらまさに一生懸命の姿勢でガウンを着ようとしているのです。それなら別に失敗したっていいじゃないですか。失敗したならまた手洗いからやり直しをすればいい。それをちょこっと失敗したからと言ってこれ見よがしに怒りだすオペ看さんを私は好きになれません。せっかくの可愛らしいっぽいお顔も台無しですよ。



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2017年11月12日17:42再受験生のメリット
 医学部再受験はどうしてもデメリットばかりに目がいってしまいますが、デメリットだらけでもないですよ。数は少ないかもしれませんが私がクリクラで臨床医と接することが多くなってから最近感じ始めたメリットを1つ紹介します。ただ今回のはあまり正しくないかもしれませんので、話半分で読んでください。

 クリクラでは2週間ずつ1つの診療科を回るのですが、最初の日に医局のスタッフの前で自己紹介をさせられます。出身、部活などを言うと、たいてい突っ込まれまして、「何科志望なの?」とか、県外の人には「なんでこの大学に来たの?」とか聞かれます。私は突っ込みどころが多いせいか先生方の興味をそそってしまい、私も隠したいことは別にないので、最終的には年齢や、医学部再受験に至るまでの経歴までも詳細にわたって聴取されることになります笑 
 そして入学試験の面接のときと違って、変わった経歴ほど先生方のツボを刺激するらしく、私は名前を覚えてもらえます。そして2週間の間先生方からのいじられキャラと化していくのです。2週間ごとに学生が目まぐるしく変わっていく中で、自分の名前を覚えてもらえるというのは嬉しいものです(^^♪ いじられキャラは私的には非常においしくて、いじって遊んでる反動なのか、先生方が忙しい中色々と助けてくれます。飲みにも連れて行ってもらえますよ。私の班の若者たちは「いじられたくない」「先生と飲みなんて行きたくない」といった感じなのですが…。

 お別れが近づくと、最終的には「もううちの医局に入れよ」と口酸っぱく言われます。もちろん他のメンバーも入局を勧められますが、私の場合名前と顔を一致して覚えられていて、その後も病院内で先生方とたまたますれ違ったりするときなどに「おい〇〇、うちへ入局しろよな?」とストレートに勧誘してくださいます。
 私は年齢的に外科系は厳しいかと思っていたりもするのですが、驚くべきは外科系ほどそういう声をかけてくれる先生が多く、外科の先生的には「素直なやつか」「面白いやつか」が入局させたい人の基準になっているようです。まぁ外科の医局のノリがちょっと体育会系的な感じですしね。

 世の中の医学部再受験生のおじさまたちがもし医学部合格後の進路で不安でしたら、安心してください。20年後は分かりませんが、今は医師不足の時節ですしキャラ次第ではどの科も全然受け入れてくれそうです。

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2017年11月04日17:34マッチング2017②
 私の仲の良い先輩たちはみな市中病院を第一希望に出しまして、中間発表ではどの先輩の病院も定員を超えていたのですが、見事全員第一希望の病院にマッチすることができました。1人再受験生でだいぶ年齢が高い先輩がいてどうなることかと見守っていましたが第一希望で決まりました。しかし病院側の採用基準は一体どうなってるんでしょうね。個人的には再受験の先輩が受かったのは嬉しいですが、その反面、再受験生のおっさんに競り負けた数名の学生たちは何が足りなかったのでしょうか。もしかしたらもっと年上の再受験生や国試浪人組など訳ありな人たちだったかもしれませんが、若い学生だったとしたら、病院側は年齢はあまり気にしてないのかもですね。一説には自己アピールをするために第一希望の病院に何回も病院見学に行って顔を覚えてもらうと良いと言われていますが、その先輩は第一希望の病院が遠方ということもあって、1回しか見学に行かなかったそうです。また見学の回数で採用が決まるならその病院の近くに住んでいる学生が有利になるし、そんなんで決めるような病院なら諦めるわとその先輩は以前から言っていましたが、腹が据わってましたね。

 なお、私の大学では今のところ初期研修についてはほったらかしです(笑) マッチングとは何かという基本的なことも大学から教えてもらうこともありませんし、大学病院に勤めている医師が個人的な意見として母校での初期研修を勧めてきたりしますが、大学として公式に自大学での初期研修の良さをアピールしてくることもありません。他の大学では説明会とかを開いてるのでしょうか?私の大学はマッチ率決して高くない方なので、そんな悠長に構えてる場合じゃないと思うんですが…、大丈夫かな??




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