2017年08月
2017年08月26日02:54学生結婚
私の1つ上の学年の先輩が学生であるこのタイミングで同級生と籍を入れられました。もう付き合って長いのと研修先も同じ地域にすることを決めたようで、話し合った結果結局今籍を入れるという決断に至ったようです。
ま、珍しいことではありますが、うちの大学では学生結婚は6年生くらいになるとちらほら散見されます。中には赤ちゃんができたカップルもいますよ(^^♪ 確かに女性にとっては出産というイベントも控えてますしね、また医師になって入局してから結婚となると教授を式に呼ばないといけないとか何やらしがらみが出てくるので学生のうちか初期研修くらいの間で結婚を決めるカップルは前もって色んなことを計算していると思います。若いのに偉いですね!その先輩も学年は1つ上ですが現役生なのでまだ24歳ですよ|д゚) 私と言えば24歳のときは結婚なんて全くもって考えたことはなかったなぁ…(しみじみ)。相性の良い彼女も過去には1,2名ほどいましたが、今となっては逃がしてしまった魚のようです。んー、例えがあんまよくないっすね(笑)
今日は若い同級生に私の結婚についてどういうつもりなのと青天の霹靂がごとく詰め寄られました(;´Д`A ``` そ、そりゃ私も結婚したいのはやまやまだけど、なんで結婚しないのと言われましてもそもそも相手がいないじゃん!笑 ん?それともそんなに言うなら誰か紹介でもしてくれるのかな?とちょびっと期待しましたが、独身を貫いている私の未来を単に案じてくれただけのようです。
いや~結婚はしたいですけどなかなか婚活にはエネルギーを注げないですねー。この年齢だけど学生してますと言うのも億劫ですし、またそれを言ったところで医学部には再受験生という存在が少なからずいるという事実を知らない一般ピープルがすぐに信じるとも思えません。説明が面倒くさいので会社員ですなどと身分を偽るのもどうせバレますしね(ていうか嘘はいけません(笑))。
確かに私は周りが心配してくれるほどには婚期を逃しつつあります。近々恋人ができそうな気配もありません(ToT) しかし幸か不幸か独身であったために今も自分の好きなように自由に生きていられて、医学部を再受験することにもそういった家庭関係の支障はありませんでした。もし結婚して子供もいたりしたら受験勉強どころじゃなかったでしょうし、6年間も無収入で家庭を養っていくことは難しかったでしょうね。いやそれ以前に奥さんにアホかと一蹴されて夢が儚く消え去ってしまっていた可能性が高いです。
人生何が正解かなんて分からないってことですよ( ・`ω・´)キリッ
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ま、珍しいことではありますが、うちの大学では学生結婚は6年生くらいになるとちらほら散見されます。中には赤ちゃんができたカップルもいますよ(^^♪ 確かに女性にとっては出産というイベントも控えてますしね、また医師になって入局してから結婚となると教授を式に呼ばないといけないとか何やらしがらみが出てくるので学生のうちか初期研修くらいの間で結婚を決めるカップルは前もって色んなことを計算していると思います。若いのに偉いですね!その先輩も学年は1つ上ですが現役生なのでまだ24歳ですよ|д゚) 私と言えば24歳のときは結婚なんて全くもって考えたことはなかったなぁ…(しみじみ)。相性の良い彼女も過去には1,2名ほどいましたが、今となっては逃がしてしまった魚のようです。んー、例えがあんまよくないっすね(笑)
今日は若い同級生に私の結婚についてどういうつもりなのと青天の霹靂がごとく詰め寄られました(;´Д`A ``` そ、そりゃ私も結婚したいのはやまやまだけど、なんで結婚しないのと言われましてもそもそも相手がいないじゃん!笑 ん?それともそんなに言うなら誰か紹介でもしてくれるのかな?とちょびっと期待しましたが、独身を貫いている私の未来を単に案じてくれただけのようです。
いや~結婚はしたいですけどなかなか婚活にはエネルギーを注げないですねー。この年齢だけど学生してますと言うのも億劫ですし、またそれを言ったところで医学部には再受験生という存在が少なからずいるという事実を知らない一般ピープルがすぐに信じるとも思えません。説明が面倒くさいので会社員ですなどと身分を偽るのもどうせバレますしね(ていうか嘘はいけません(笑))。
確かに私は周りが心配してくれるほどには婚期を逃しつつあります。近々恋人ができそうな気配もありません(ToT) しかし幸か不幸か独身であったために今も自分の好きなように自由に生きていられて、医学部を再受験することにもそういった家庭関係の支障はありませんでした。もし結婚して子供もいたりしたら受験勉強どころじゃなかったでしょうし、6年間も無収入で家庭を養っていくことは難しかったでしょうね。いやそれ以前に奥さんにアホかと一蹴されて夢が儚く消え去ってしまっていた可能性が高いです。
人生何が正解かなんて分からないってことですよ( ・`ω・´)キリッ
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2017年08月18日11:12病院見学③
前回の続きです。
クリクラのレポート作成やらなんやらでばたばたしたまま慌てて支度をして病院見学に出発しました。電車を乗り継いで乗り継いでやっと目的の病院にたどり着きました。
担当者の方とお会いしてご挨拶し、研修医室へ案内されました。この日は他の大学からも見学者AさんBさんが来てました。以下、担当者のお話。
「それではそれぞれの科に分かれて見学してもらいます。Aさんは内科、Bさんはえ~と、Bさんも内科ですね。はい行ってらっしゃい。」
「ももさんは、え~と、産婦人科ですね。医師が直接迎えに来ますので待ってて下さい。」
え、あ、産婦人科でしたか。病院おまかせコースにしたとはいえ、そこをぶっこんでこられるとは思いもしませんでした(;^_^) ま、なかなかない機会だし、と今日は珍しくポジティブに構える姿勢をとる私。すると産婦人科の医師たちが代わるがわる私の顔を見に来られました。
「君か。私は産婦人科部長の〇〇だが、君が来てくれて嬉しいよ。」
「あ、ありがとうございます~(震え)」
「君か。産婦人科を見学したいなんて言ってくれた学生は5年ぶりくらいかなぁ。」
「あ、ありがとうございますぅ~(汗)」
「君か。うちは医師の高齢化がすすんでいてね、君みたいな若い力が欲しいんだ。」
「あ、ありがとうございま…(フェイドアウト)」
病院おまかせコースにしたことは産婦人科の医師たちには伝わってませんねこりゃ。どうも産婦人科志望の学生ということで話を通してあったようで、今さらもうおまかせコースだったんでー、などとは言えない状況になってしまいました |д゚)
産婦人科医の中で最も若い先生が院内を案内してくれました。しかし誰かとすれ違う度に私のことを「こちらは未来の産婦人科のドクターだからね」と紹介してくれるので恥ずかしいやらなんやら。売店のおばちゃんにまでそんな紹介をする始末です。
見学の方もVIP待遇でしたよ。手術も3件も見学させてもらい、術野にまで入らせていただき感動しました。特に感動したのは緊急帝王切開で赤ちゃんを取り出した瞬間ですね!未熟児でとても小さかったのですが産まれた瞬間おぎゃあおぎゃあと可愛い鳴き声を響かせて手術室のみんなを和ませてくれました( *´艸`) それから手術をする医師たちの迅速で正確な手さばきと連携プレイ。芸術感すら感じました (=゚ω゚)
いやー今回はひょんなことからこういう病院見学になりましたが、ホントに産婦人科よかったです!!クリクラでどの科を回ってもご高齢の患者さんばかり見ていたので生命が誕生する瞬間に間近で立ち会えたのは斬新でした。未来が大きく広がっている患者さんに寄り添える喜びは今まで体験したことがないですね。もちろん高齢の方も病気が治るのは嬉しいですが、それで寿命が150歳まで伸びるわけではないですからね、どこかに病魔と寿命のせめぎあいをしている虚しさがないとはいえないかもです。
産婦人科かぁ。今回はいいとこどりでしたので感動のあまり興奮を抑えるのに必死なくらいでしたが、実際はそーとーな激務でしょうからねぇ。決して軽々しくは言えないですが、産婦人科が意外にも私の中の将来のなりたい診療科候補リストに入ってしまいました(^^♪
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クリクラのレポート作成やらなんやらでばたばたしたまま慌てて支度をして病院見学に出発しました。電車を乗り継いで乗り継いでやっと目的の病院にたどり着きました。
担当者の方とお会いしてご挨拶し、研修医室へ案内されました。この日は他の大学からも見学者AさんBさんが来てました。以下、担当者のお話。
「それではそれぞれの科に分かれて見学してもらいます。Aさんは内科、Bさんはえ~と、Bさんも内科ですね。はい行ってらっしゃい。」
「ももさんは、え~と、産婦人科ですね。医師が直接迎えに来ますので待ってて下さい。」
え、あ、産婦人科でしたか。病院おまかせコースにしたとはいえ、そこをぶっこんでこられるとは思いもしませんでした(;^_^) ま、なかなかない機会だし、と今日は珍しくポジティブに構える姿勢をとる私。すると産婦人科の医師たちが代わるがわる私の顔を見に来られました。
「君か。私は産婦人科部長の〇〇だが、君が来てくれて嬉しいよ。」
「あ、ありがとうございます~(震え)」
「君か。産婦人科を見学したいなんて言ってくれた学生は5年ぶりくらいかなぁ。」
「あ、ありがとうございますぅ~(汗)」
「君か。うちは医師の高齢化がすすんでいてね、君みたいな若い力が欲しいんだ。」
「あ、ありがとうございま…(フェイドアウト)」
病院おまかせコースにしたことは産婦人科の医師たちには伝わってませんねこりゃ。どうも産婦人科志望の学生ということで話を通してあったようで、今さらもうおまかせコースだったんでー、などとは言えない状況になってしまいました |д゚)
産婦人科医の中で最も若い先生が院内を案内してくれました。しかし誰かとすれ違う度に私のことを「こちらは未来の産婦人科のドクターだからね」と紹介してくれるので恥ずかしいやらなんやら。売店のおばちゃんにまでそんな紹介をする始末です。
見学の方もVIP待遇でしたよ。手術も3件も見学させてもらい、術野にまで入らせていただき感動しました。特に感動したのは緊急帝王切開で赤ちゃんを取り出した瞬間ですね!未熟児でとても小さかったのですが産まれた瞬間おぎゃあおぎゃあと可愛い鳴き声を響かせて手術室のみんなを和ませてくれました( *´艸`) それから手術をする医師たちの迅速で正確な手さばきと連携プレイ。芸術感すら感じました (=゚ω゚)
いやー今回はひょんなことからこういう病院見学になりましたが、ホントに産婦人科よかったです!!クリクラでどの科を回ってもご高齢の患者さんばかり見ていたので生命が誕生する瞬間に間近で立ち会えたのは斬新でした。未来が大きく広がっている患者さんに寄り添える喜びは今まで体験したことがないですね。もちろん高齢の方も病気が治るのは嬉しいですが、それで寿命が150歳まで伸びるわけではないですからね、どこかに病魔と寿命のせめぎあいをしている虚しさがないとはいえないかもです。
産婦人科かぁ。今回はいいとこどりでしたので感動のあまり興奮を抑えるのに必死なくらいでしたが、実際はそーとーな激務でしょうからねぇ。決して軽々しくは言えないですが、産婦人科が意外にも私の中の将来のなりたい診療科候補リストに入ってしまいました(^^♪
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2017年08月16日14:40病院見学②
今、短い夏休みの真っ最中です。5年生はクリクラがあるためどの大学も夏休みは短いそうですね。アメリカの医学教育の基準に合わせるためだかなんだかでクリクラの期間が長くなってきた弊害です(´;ω;`) アメリカの医師資格を取りたいという人は学年に2,3人いるかどうかなのでそういう人だけ不足している期間分のクリクラをオプションにして希望制にすればいいのではないかと勝手に思うのですが、いかがでしょうか。
さて、その貴重な夏休みを利用して病院見学に行ってきました。あるド田舎にある病院です。ド田舎ではあるのですがその地域の最後の砦となるような病院で、三次救急まで対応していました。私は今のところ三次救急まで受け入れている病院を希望しているので、その病院を選びました。以下、見学を申し込んだときの病院の担当者とのやり取り。
「…ということで、〇月✖日に病院見学をさせていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。」
「…。それでは見学希望科は何科ですか?」
「三次救急の現場をぜひ見学したいので、救急科を見学させていただきたいです。」
「あいにく✖日は救急科はお休みなんです。」
「(え?救急なのに休み?)そうでしたか、失礼いたしました。それでは△日ではいかがでしょうか?」
「△日も含めまして1週間ほど休みをいただいておりまして…、他の見学したい科に変更させてもらえないでしょうか?」
「(ええ!?1週間も救急休み??)そうですか…。(ん”~)それでは病院のご都合の良い科で大丈夫ですのでどうぞよろしくお願いいたします。」
「分かりました。それでは医師と連絡を取り合いまして、こちらで手配させていただきます。」
んー、1週間も救急が休みとかあるんですねー。ちょっとびっくりしました。救急見れないならお断りしようかなとも思ったのですが、病院見学をしたいと言った手前、退くに退けなくなった感じもありました(;^_^。でもどんな感じの病院か実際に見に行くと得るものは何かしらあると思い、見学に行くことにしました。
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さて、その貴重な夏休みを利用して病院見学に行ってきました。あるド田舎にある病院です。ド田舎ではあるのですがその地域の最後の砦となるような病院で、三次救急まで対応していました。私は今のところ三次救急まで受け入れている病院を希望しているので、その病院を選びました。以下、見学を申し込んだときの病院の担当者とのやり取り。
「…ということで、〇月✖日に病院見学をさせていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。」
「…。それでは見学希望科は何科ですか?」
「三次救急の現場をぜひ見学したいので、救急科を見学させていただきたいです。」
「あいにく✖日は救急科はお休みなんです。」
「(え?救急なのに休み?)そうでしたか、失礼いたしました。それでは△日ではいかがでしょうか?」
「△日も含めまして1週間ほど休みをいただいておりまして…、他の見学したい科に変更させてもらえないでしょうか?」
「(ええ!?1週間も救急休み??)そうですか…。(ん”~)それでは病院のご都合の良い科で大丈夫ですのでどうぞよろしくお願いいたします。」
「分かりました。それでは医師と連絡を取り合いまして、こちらで手配させていただきます。」
んー、1週間も救急が休みとかあるんですねー。ちょっとびっくりしました。救急見れないならお断りしようかなとも思ったのですが、病院見学をしたいと言った手前、退くに退けなくなった感じもありました(;^_^。でもどんな感じの病院か実際に見に行くと得るものは何かしらあると思い、見学に行くことにしました。
〈→次回に続く〉
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