2016年11月

2016年11月23日11:28勤労感謝の日
 今日は勤労感謝の日で、祝日ですね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。私は朝から勉強してましたが、さっそくへたってしまい、ブログ更新に逃げているところです 笑
  最近、医学生ですというと何科を目指してるのと聞かれることが多くなりました。私はいいなと思っている科はいくつかあるものの、まだクリクラ前で実際の現場を見ていないので、それから本格的に絞っていきたいところですね。自分の興味があるかどうかは別にして、QOLも選ぶ基準の一つかなとも思います。これは診療科にもよるし、働く病院にもよるでしょうけど。一般的には心臓外科とかはQOLが低く、マイナー科とか、麻酔科なんかも受け持ちの患者がないので急な呼び出しがなく、QOLが高いと聞きます。ということで、先日、たまたま大学病院の心臓外科のドクターとお話しする機会があったのでQOLについて直撃インタビューしました!

 「先生、心臓外科のドクターってQOL低いって聞きますが、実際どうですか?」
 「そうだねぇ…(笑) ただ、人間っていうのは多少忙しくてもぶっちゃけそれに見合った報酬が得られればやっていけるもんなんだよね。もちろんそれは個人差があるけど。例えば忙しくても高い給料がもらえるならまぁいいでしょ?(笑)ただ日本ではアメリカなんかと違って診療科による給料の差がないから、例えば他科の先生が定時くらいで帰っていて、自分たちが夜遅くまで働いてるのが続いたりすると、なんかねぇ…。あと大学病院のドクターは他の病院にバイトに行ってるんだけど、自分たちは急患が入ることもあって、そのときはバイトに行けなくなるから、もらえるはずだった給料がもらえなくなったりすることもあるし。科によって公平じゃないような部分はあるけどね。じゃあアメリカみたいに診療科によって給料の差が大きい社会がいいのかというとそうとも言えなくて、確かにアメリカの心臓外科医は給料めちゃくちゃ高いけど、その代わり訴訟のリスクも高いからねぇ…。」などとおっしゃってました。
  
 私はまだ学生ですから勤労感謝される身分ではありませんが、今日は将来そういう身分でいられるよう勉強しなきゃなと…、頭では分かってるんですがなかなか体がベッドやテレビなんかの誘惑に負けてしまいます((+_+))。 しかし多くのドクターたちは祝日など関係なく勤務にあたっておられるのでしょう。 いや、ドクターだけでなく色んな職業の方が眠くても体調が多少悪くても頑張って働いておられると思うと、今勉強に専念できる環境にやはり感謝しなくてはと改めて思います。




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2016年11月20日12:22結婚
 ある講義の中で、先生が女性医師について、女性が医師としてキャリアを積んでいくうえで結婚や出産は本気でよく考えておかなければならない旨をおっしゃってました。個人的にはまったくセクハラっぽくはない感じの話し方でしたが再受験で未婚の女性なんかはちょっとイラっとされたかもしれません。先生が言うには、「仮に現役で医学部に入ってストレートで医師になっても24歳、初期研修を終えて26歳、後期研修を終えると29歳なので、後期研修が終わって1,2年したくらいに出産を考えている人も多いが、なかなかそうタイミングよくいかない。どこかでキャリアを一時中断せざるをえないかもしれないことを念頭に置いておいた方がいい。実際は独身のまま35歳(高齢出産の目安)を超える人が結構多い。」とのことでした。私は相手が女医さんだったらまったくもって嬉しいのですが、なぜか女医さんてあまりモテないらしいのです。なんででしょうね。普通のサラリーマンの男性からみてもし自分より収入が多い女性だったら気が引けちゃうのでしょうか。その辺はよく分かりません。もちろん以上のことはあくまで一般的な話であってモテモテの医学生女子もたくさんいますよ(ただ同じ医学科の中でとっかえひっかえしてる人もいて、それはそれでなかなかに男子が可哀想な感じでもあります)。ちょっと話からそれますが私は東大女子とかと付き合ってみたいですね。どんな話をするのか興味があります(笑)。

 私なんかは周りの知人はまだまだ大丈夫と励ましてくれますが、なんか年齢を言った時点で引かれている気がするようになってきました。 周りの人は学校にたくさん女子がいるでしょ、出会いなんかたくさんあるでしょ、と言ってきますがなかなかそう簡単にゲットできたりしませんって(;^ω^) 学年が一つずつ上がっていって新しいぴちぴちの後輩が入ってくるにしたがって年齢差はさらに広がっていきますからね、私は結婚は医師になってからになるでしょう。そりゃ結婚はできることなら今すぐにでもしてみたいなと思ってますけど( `ー´)ノ


 

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2016年11月16日21:36先輩、同期
 今日附属病院内のコンビニで立ち読みしてましたら、ふと若い女性に「久しぶり!」って話しかけられました。その人は白衣を着てたこともあって、私は誰だか分からなくて、他の人と間違えられたかなと思いました。しかしその人はにっこり笑顔で微笑んできます。「ん?新手のナンパか?(笑)」などと思っていると、「○○さん(私の名前)、元気?」と私の名前まで言ってこられます。すると遠いような近いような記憶がよみがえってきて、1年生の時に入っていた文科系のサークルの先輩だったことを思い出しました。私が2回目の大学生活を送ることになっておっさんながら青春時代を楽しんでいたあの頃、懐かしいなぁ。1年生のときは教養科目が多くて勉強は楽ちんだったし(再受験なので前の大学で取った単位の認定もありましたしね)、先輩はみんな優しくしてくれて、ホント人生初くらいにちやほやされる経験をさせてもらいました。若い子たちに囲まれてホント幸せでした(*^▽^*) その後2年生になると解剖も始まって急に忙しくなり、なかなかサークルにも顔を出せなくなって、先輩にたくさんお世話になったのに自分は後輩に何もしてやれず…、他にも運動部に入っていたので両立は不可能と判断して泣く泣くやめることにしたのです。その時の1学年上の先輩でした。3年前は可愛らしい女の子という印象でしたが、もう白衣を着てるからということ以上に、以前の顔とはすぐに判別できないくらい変わっていて、なんか医師の顔に近づいているように見えました。
 同期も知らない間に(いや、いつも同じ授業を受けてるので知らないわけはないんですが)そんな感じになってきてます。 今は講義ではなく学生同士の討論形式の授業が多いのですが、みんな私を大きく凌駕する知識力を遺憾なく発揮してきます。みんな着実に医師に近づいているのですね。しかし私はテストが終わったら詰め込んだ知識はどっかいってしまって、頭に残ってません(泣)。これが年の差、記憶力の差なのでしょうか。おっさんの4年と若い子の4年は成長の度合いが違うのでしょうか。みんなと同じように勉強してきたつもりだったのですが私がただ勉強不足だっただけなのでしょうか。
  
 今日はそんな思いにふけった1日でした。


 

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