2016年09月
たまに他の再受験医学生のブログを見ているのですが、再受験生のブログって結構たくさんあるんですね(;'∀')。不思議と決して暇なときではなく、決まってテスト前の忙しい時期に見ますが(;^ω^)、読んでると面白いですねー。つい時間が過ぎるのを忘れてしまいます(;^ω^)
この方のブログ→http://chierinrin51.blog.jp/ なんかはお子さんもいらっしゃる再受験生の方でリアルな医学部生活が描かれててなかなか面白いですよー(勝手にURL載せてごめんなさい)。
しかしこの方、子育てをしながら医学部の勉強も上手に両立されててマジで尊敬します。しかも学力は同じ学年の医学部生の中でも上位に位置しておられるようで、ホント勉強の仕方を教えてほしいくらいです。私なんか学年の中ではビリから数えて何番目ってくらいですよ(T_T)。学年が上がるたびに進級できない人が下から数人ずつ切られていくのでそろそろ自分の番かなとビビりまくってます(>_<)。
しかし色んなブログを見たり、また実際に他大学の人と会ったりするときには、部活との両立はどうしてるのかが私としては気になるのですが、若い再受験生は別として、社会人を経験したくらいの年齢の再受験生はあまり運動部には入ってないようですね。やっぱ若者たちに交じってガチで汗流して張り合うのは難しいのでしょうか、それとも部活より大切なものが他にあるからでしょうか、運動部に入ってる若くない再受験生の私としては寂しい限りです。入っていてもその運動の経験アリの人が多いです(当たり前か)。
ん~、前の大学でガチの部活に入っていた私からすれば週2~3回の部活くらいたいしたことないような気がするのですが(テスト前は休みになりますしね)。医学部受験を乗り越えてきたくらいガッツのある方々なら部活くらいは両立できると思うし、頑張って運動部に入って欲しいんすよねー(仲間がいなくて寂しいだけ 笑)。確かにしんどいときはありますけどそれは若い人も同じでは?
再受験したら2回目の大学生活になりますから、1回目の大学生活とは違った生活を送りたいと思う人が多いかもしれません。でも私はもし3回目の大学生を送ることがあったとしても部活は入りたいですね。まぁそれぞれの人生ですからこれ以上は言いません。私も結婚して子育てがあったら部活はやってられないかもしれないですしね。再受験生とひとくくりに言っても、大学生活の送り方は実に様々だと思われます。
さて、次の2017年度の医学部入試では今年度の東北医科薬科大学に続いて千葉県成田市にさらにもう一校私立の医学部ができることが決定したようですね。これで医学部医学科の定員はさらに増えますので、受験生にとっては追い風となるんじゃないでしょうか。
今は医師不足なのでぶっちゃけヤブ医者でも患者さんがついてきてくれますが、私たちが医者になって一人前になるくらいの頃には「患者が医師を選ぶ」時代になってるでしょうから、自分の専門分野にきちんと精通した医者でないといけないですね。もちろん今の時代でもヤブ医者にはなりたくありませんけど。
あー今こんなこと考えてるの時間の無駄ですね。ライバルたちは今この瞬間もせっせと勉強してるかもしれません。よーし、今から勉強するぞ!ちゃんとした医者になってやる!!んー、いやせめて平均レベルの医者になってやる!笑

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ちなみに今日は「ブラックスキャンダル」という映画をみました。ジョニー・デップがさすがの演技力を発揮していましたが、なかなか暗い作品でちょっと怖かったです(>_<)。まぁ特におススメというほどではありませんが、悪くもなかったですかね。その中で医学生としてちょっと気になったのは「ライ症候群」という病気が出てきたことですね。ライ症候群?聞いたことないような…。あれ?私の大学ではカリキュラム的にはほぼすべての病気は一応一通りもう習っているはずなのにまったく記憶がありません(*_*; ライ症候群ってどんな病気なのでしょう?? 調べても小児科のレビューブックにも載ってません。子どもの病気っぽいのにレビューブックにも載ってない?え??この病気の方がミステリアスです(笑)。しかたがないのでグーグル先生を使いました→「ライ症候群とは、インフルエンザや水痘などの感染後、特にアスピリンを服用している小児に、急性脳症、肝臓の脂肪浸潤を引き起こし、生命にもかかわる原因不明で稀な病気である。」ほぉ~、感染症の合併症ってことですか。もう一回よくよくレビューブックをみたらなんと「Reye症候群」で載ってました!(笑) おい、英語かよ!( `ー´)ノ まぁ教科書に載ってなさそうで、ちゃんと読めば載ってるってのは医学生あるあるですね(;^ω^)
今日の映画鑑賞は勉強になりました。ライ症候群は主にインフルエンザに続発する急性脳症でNSAIDsは禁忌!よし、これでライ症候群を忘れることは多分ないでしょう(いや最近記憶力が低下してるから忘れるかも(泣))。字幕で見たから少しは英語のリスニング力もついてくれたかなぁ?

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さて夏休みもあっという間に終盤になりました。しかし社会人の友達から見れば9月でまだ夏休みなんてホント幸せです(*^▽^*)。ホントはCBTの勉強も始めないといけないんですが、人間って追い込まれないとなかなかエンジンがかからないものですね(T_T)。
私は勉強しないならせめて就職活動をしようと思ってせっせと病院見学に行っております。そんなに何個も見学に行くのは正直まだ早いような気もするのですが時間のあるうちにと思って早めに行動しています。しかし低学年のうちから行っても、先輩医師が職場の雰囲気だろうが待遇のことだろうが多分本音で何でも教えてくれるので参考になります。しかもこれは医学生の特権だと思うのですが、遠いところの病院見学でも病院によっては交通費やホテルまで用意してくれるところもあって、ホント助かります。その病院に就職するかどうか分からないのに気前が良いですよね。私としてもそこに就職するかどうかは別にして、最低限、病院に失礼のないように、また一生懸命見学する姿勢をみせたいところです。ただ私は地域枠とかそういう縛りがないものですから、北は北海道から南は沖縄までどこでも好きなところに研修に行ってもよい身分なので、選択肢が多すぎて本当に迷います。あくまで初期研修でスーパーローテイトですからね、ぶっちゃけ、どこで研修しても研修内容にそんなに差があるわけでもなく、一生懸命研修すればそれぞれで一定の成果は得られると思うので…、皆さんは何を優先して決めているのでしょうか(?_?)。その辺を今度の見学先の病院の先輩医師に聞いてこようと思います。

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実はもうすでに一回東南アジアの方に行ってきました。友達と行きたかったのですが予定が合わず、一人旅となりました(T_T)。でもまぁそういうのもありかなと思い、思いきって行ってきました!いや~、東南アジアの街はどこ行っても街中に粉塵が舞っていて非常に肺に悪そうでした((+_+))。何の粉塵かよくは分かりませんが、車の排気ガス、道路の上の砂、などが主な成分だと思われます。マスク持っていけばよかったです。現地の人はあんな環境でずっと暮らしてるのかと思うと私はぞっとしましたが、彼らはそれで平気なんでしょうね。人間ってすごいと思いました。また、日本って恵まれてるんだなと思いました。確か東京とかも排ガス規制とかしてますもんね。
一人旅だと必然的に自分から誰かに声をかけていく場面もありまして(日本人ばかりですが)、色んな人たちがいましたよ。仕事をリストラされてこれから世界一周するという人、すでにもう4年もかけて世界を旅しているカップル、など旅人が多かったですね。てか4年も旅するって…、人生80年と考えてもその20分の1を旅に費やしてるんですね。もちろんその人の人生なので好きなように生きてもらって良いのですが…私にはできないかなぁ。でもその人いわく、4年かけても世界全部なんて全然回れなくて、70か国もいかないくらいだったそうです。また時間がなかったからアフリカはまったく行かなかったそうで、世界ってどんだけ広いんだよと思いました。 私は1週間ほどの旅だったのですが、旅慣れてないのもありますが、暑いのと荷物が重いのと、めっちゃ歩いた(気がする)んでとても疲れました。休みと思って心と体を癒しにいったつもりでしたが、ぼっちで心は癒されず、疲れて身体も癒されず(+_+)。無理して行かなくても良かったかなー(笑)。次は友達と行くので次こそ自分を癒してまいります!

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