2017年02月09日13:37国公立出願状況2017
 受験生の皆さんは今頃一生懸命勉強してることでしょうね。自分もそうだったので、この時期になると自分の忙しさを棚に上げて、受験生のことを考えてしまいます。今もし自分が上の学年に進級できなかったとしても医師になる道が閉ざされるわけではありません。もちろん留年するのはとても嫌ですけれど、医師になるのが1年先に伸びるだけです。でも受験生は入試で落ちたら絶対に医師にはなれません。ですから私の今の勉強もなかなか大変ですけど、プレッシャーという意味では受験生の方が大きいと思います。そういうこともあって、受験生には陰ながらエールを送っております。

 さて、今年の国公立大学の倍率がほぼ出そろったようですね。今年の出願状況なら…私なら前期は徳島、後期は鹿児島、が出願先の筆頭候補となったと思います。例えばその二つは今年の穴場の組み合わせの一つじゃないでしょうか。…と同じように他の受験生も考えそうな気がするんですが、実際はそうじゃないみたいですね。なんでなんでしょうね。それぞれの受験生がそれぞれの事情を抱えているんでしょうけど、なんで倍率の低いところが最後まで残ってしまうのかなぁと不思議に思ってしまいます。

 ネットで〇〇大学は再受験生に不利だとか、面接一発落ちの例があるとか、色々な情報があふれていて、惑わされすぎてはいないでしょうか。出願前の情緒不安定な時期に色んな方面から色んなことを見聞きすると、どうしても軸がぶれかけてしまうのは仕方ない部分もあるでしょうけど。確かに面接一発落ちした入試成績の写メがネットに載ってたりすると怖くなるのは分かりますし、私自身も面接点を低くつけられた経験もあります。しかしですね、受かってから周りに聞くと、同級生の中でも面接点には多少差があるんですが、高い面接点をゲットして学科試験の点数が多少低くても受かってしまったという人はあまりいないようですね(実は私はそんな学生を一人も知りません(笑))。 一部、ボーダーラインのぎりぎりの人たちは面接点で合否が左右されると思いますが、合格者の大半は面接点による合否の影響はあまりないのではないかと考えています。例えばボーダーより10点高い学科試験の点数があれば、面接点が平均より10点も低くても受かるわけですしね。面接点の満点じゃなくて平均点より10点も低くないといけないところがポイントです。

 兎にも角にも出願は終わりましたので、受験生のみなさんは、2次試験まであと少し、自分の志望校の合格へ向けてラストスパートをかけてまっしぐらに頑張ってほしいです!ファイト~( `ー´)ノ


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