2019年09月29日21:17産業医の講習②
前回、産業医の資格を取るための講習会について記事を書きましたが、あれは前半戦でした。今回の後半戦3日間と合わせ技6日間でやっと50単位全て取得し、晴れて産業医になれます。
今回の後半戦も9月20日から3日間、自治医科大学に行ってきました。試しにまじめに授業受けてみたらしんどかったです笑
先生によっては話の面白い先生もいて楽しい授業もありましたが、そういうのは残念ながら少数派で、大半が眠くなる様な授業でした。はっきり言って医学部の授業と同じように、レジュメをパワポに映し出して、その本文を棒読みするだけの授業もあり、やっぱりというべきか、休み時間には他の受講生もぶつぶつ文句を言ってるのが聞こえてきました。
そりゃ文句の一つも言う資格はあると思いますよ。年休取ったりして多忙の中時間を作ってわざわざ栃木県まで行って、高い受講料を払ってその席に座っているわけですから。あんな授業だったら遠隔でパソコンで講義動画を流してくれたらそれで必要十分です。てか、レジュメだけもらえれば十分です。先生の話し方、授業の仕方一つで受講生のモチベーションが変わってくると言うのに、全体的には情けない講師陣でしたわ。
P.S.
前の記事にも書いたとおり基本的に休み時間は設定されていないのですが、お昼だけ申し訳程度に空き時間がありました。その短い時間に自治医科大学のキャンパス内を散策してたんですが、大学病院本体もめちゃくちゃ立派でした!私の母校の大学も決して病床数は少なくはないはずなんですが、桁違いの巨大病院でした。端から端まで歩いたら病院内だけでも疲れましたわ。
病院の中のスタバでコーヒー頼んだんですけど、めちゃくちゃ高いですね。値段をあまり見ずにコーヒーとサンドイッチ買ったら、それで1000円越えでした(゚Д゚) 幸いクーポン券に助けられましたが、そんな1000円も出すなら食堂で○○定食とか食べれるやん!いやこれは自治医大の問題ではまったくないですが、普通にコーヒーの大きさGrandeとかにしてケーキとかオプションを頼んでしまったら病院の診察代とあんまり変わらない値段になってしまいますよ。スタバさんよ、もっとリーズナブルな値段設定をした方がいいんじゃないの?
2019年08月31日23:12産業医講習①
先週の土日月と自治医科大学まで行って産業医の講習会に出席してきました。
医師会などが主催している産業医学に関する単位を50単位かき集めると産業医の資格が申請できるということで、資格を取ろうとしてる医師の方々も多いと思います。講義の最初に先生が言ってましたが、年間2000人以上産業医が誕生してるそうです。私も産業医の資格が欲しいと思い、集中講義が行われている自治医科大学に行ってきたわけです。今回はそのレポートです。
まず自治医科大学は敷地がめちゃくちゃ広くて建物がいちいちすごすぎます!重厚な講堂とか、何のビルか知りませんがバブル期の象徴のような形の高層ビルとか、普通の一単科大学が持てる施設じゃないですよ。実習室も使わせてもらったのですが、古くさい机と何十年前の器具使ってんねんっていうおんぼろ国立大学とは違い、めちゃくちゃきれいで広々してました。
さて肝心の産業医の講習ですが、
・スケジュール上休み時間なし
・朝8時50分から夕方18時半までほぼずっと座りっぱなし
・パソコンやタブレットは当然使用禁止
・遅刻や早退も認められない
という地獄(?)の3日間でした。まぁホントに産業医学に興味のある方にとっては至福の3日間であったことと思いますが、全体を見渡していた限りそういう人はごく少数だったようです(..;) なお、スマホまではあまり注意を受けていなかったようですが、自治医科大学の講義室はスマホの電波が今どきまったくよろしくありません。こっそりネットでもしようと思っても物理的に不可能なのです笑
なので、大半の受講生にとって地獄のような3日間であったこととと思いますが、それにしてもという、そこそこ寛大な私の目にも余る光景がありました。
それは1日の最終講義が終わる5分前にはそわそわし始め片付けの音でカタカタ音がすることから始まります。そして終了1分前にはなんと先に抜け出す者も出てくるのです。授業の最中に授業をこっそり抜け出すって、あんたら中学生か!いや中学生でもそんなことしないぞ~。確かにもうすぐ授業が終わるとはいえ、それはさすがにまだ一生懸命講義してる先生に対して失礼かと。この講義を受けているのは全員医者のはずですが医者といってもただの自己中人間なんですな~。しかしなぜそんなに1分1秒を争うのか。確固たる理由は分かりませんがとにかくこの地獄から早く抜け出したいという気持ちに加えて、1日の最後にもらえる単位認定のシールが先着順なんですね。その列に並びたくないのでしょう。列と言っても数分で解消するレベルなんですけどね。
さて集中講義だと1日7~9単位もらえたので3日間の出席でぴったり25単位でした。つまり残り半分の25単位を再び自治医科大学に行って取ってこなくてはなりません。講義の中で言われたことは「まぁこの受講生の中で実際に産業医として働くのは1割くらいですけどね笑」でした。もし産業医の資格を欲しいという方がいらっしゃいましたら、貴重な休みを6日間も潰して修行僧のような時間を過ごしてでも欲しい資格なのか今一度考え直してみてもいいかもしれません。
2019年07月31日20:47中だるみ
医師になってもう4ヶ月がたちました。あっという間です。研修期間は2年=24ヶ月しかありませんから、もうその6分の1が終わったことになります。
さて私は今、その6分の1を本当に自分の血となり肉となるような使い方をしてきただろうかと自問しています。
他の同期がどうか分かりませんが、自分は残念ながらはっきり言ってまだ全然何もできていません。医師になってから身につけた知識よりも国試前に詰め込んだ知識が少しずつ抜けていく量の方が多くて、総知識量としては減少しているのではないかと思います。もちろん知識だけじゃなくて技術や経験を少し積みましたとは言えますけれども。
医師になる前はあれだけやってみたかった救急車の対応も、「また救急車か~」と既にちょっとめんどく思うようになってしまっています。教科書に載ってるような典型的な疾患の患者さんはあまり来なくて、どちらかといえば認知症の超高齢老人が死にそうになって倒れてたりするのをたまたま誰かに発見されて運ばれてくるというようなエピソードのものが多くて、救命するのが虚しくなるときもあります。それって、ただ命を延ばすことが本当にその人のためなのか、自然に迎えようとしている死をそっと見守っている方がいいのか、そういった根源的な問いを投げかけられる場面が多いです。日本の現代社会の実像をまざまざと見せつけられてそれはそれで勉強にはなるんですけどね、想像していたものと現実のギャップに戸惑っているというのが現状です。入院患者の平均年齢もめちゃくちゃ高いですからね、なんか70代や80代が若く感じます笑
いつの間にかもう夏も盛りになってて暑い日が続いてますし、もしかして中だるみの時期が来てるのかもしれません。ここら辺で気持ちをリフレッシュして今一度自分に気合いを注入しなければと思います。
2019年06月27日20:53シンデレラナイト
先日、「医師限定婚活パーティ」なるものに行って参りました。こういうの、医師になったときの一つのささやかな夢だったんですよね笑
以下、参加レポートです。
「医師限定 婚活」とネットで検索するとあらあら、シンデレラナイトなどと銘打って出てきました笑 ちなみに私が行ったのはエクシオジャパンっていう会社が主催してたやつです。
男性は医師限定(歯医者や獣医師もオッケー)で参加費はたったの1000円。女性は独身であれば誰でもいいのですが参加費がなんと15000円!という女尊男卑の婚活の世界においては異例の設定です。
医師を狙ってよだれを垂らしてる女性がピラニアのようにうじゃうじゃ集まるのかな?入れ食い状態とはこのことか!という気持ちを生まれて初めて味わうことになるのかな?逆にやばい人に目をつけられてストーカーになられないかな?などと想像が膨らみます。
しかし一方では冷静に考えて医師ってそんなに集まるものなのかな?15000円を払う女性がそんなに集まるものなのかな?男性にしたってホントに1000円で済むのかな?疑問もふつふつと沸いてきます。
一応スーツを着て行きました。ムフフな展開にはならないとは思いましたが何やらちょっとした緊張感はありましたね。まぁ外れても1000円だし、痛みは小さいだろうという想定でした。
そしていよいよ会場に到着し定刻になりました!
想像してたのと違ってて、他の男性とはあまり顔を合わせないような部屋の配置になってました。なので男性も女性も何人集まっているのかも分かりません。
後で判明しましたが実際には男性が5人ほど、女性はたったの3人しかいませんでした。しかもその3人がかなりの強烈キャラ(汗) 女性は25~40才までのはずですが2人は40才超えてたし、1人だけ30代の方がいてその人が若く感じるほどでしたね苦笑
一応フォローしておくと3人とも性格は悪くはなさそうでしたが・・・。自分は今なんでこの人と生産性のない話題を喋らないといけないんだろうと思うくらいには心は冷えきってました。
すっかり意気消沈して帰途につこうとしたところでスタッフの兄ちゃんに呼び止められました。一体何事かと思いきや、「実はこの後また別のパーティがありまして、そちらは女性が7人ほど参加するようなので、どうですか?今回は特別に2000円でいいですよ。」と。
もういいよ。
あの3人が7人に増えたところでたいしたことはないという確信がありました。そして国試の勉強の最中、合格したらと思い描いていたささやかな夢がはかなく消えた瞬間でもありました。
よくは分かりませんでしたが、男性陣の中には私目線でさわやかそうな青年もいましたけどねぇ。いっそ女性よりも男性陣と仲良くなりたかったです。
2019年05月03日22:19国試を振り返り
のんびりとしたGWを過ごしています。
こんなにのんびりと時間を過ごせるのはいつぶりかなぁ?
毎年GWはありますが、いつも試験のことが頭のどこかによぎっていたので心から休暇を満喫することはできなかったように思います。GWに限りませんが去年1年間の頑張りがあって国家試験に合格できたから今を楽しめるんだなと過去の自分に心から感謝です(^_^)
しかしあの地獄の様な生活はもう送れませんね。ぶっちゃけ、メシとフロ以外はほとんど勉強してました。
医師国家試験とは、コツコツ勉強したところで受かる試験ではないように感じます。例えば国試の1年前から1日3時間ほどコツコツと勉強したとします。3時間分の頭に入れた知識はさすがに翌日にすべて忘れるとまでは言いませんが、どうせ国試までにはほとんど忘れます。1年前から勉強を始めれば総勉強時間としては多くなりますが、それでは合格しないでしょう。毎日3時間分の知識を詰め込み続けても、人間(特におじさん)は忘れやすい生き物なので、最終的に医師国家試験が求める膨大な知識量にはたどり着かないのです。覚える知識量が忘れる知識量を凌駕するためには、覚える知識を圧倒的なものにしないといけません。つまり短期間でいいので知識をガッと詰め込む猛勉強をしないといけないんだと思います。詰め込んでも詰め込んでも詰め込んだそばから知識はこぼれ落ちていきますが、こぼれ落ちていってもなおくじけることなく詰め込んでいきます。こんな作業に何の意味があるのかと思うこともあるでしょうが、そんな疑問には目もくれず作業を続けていかなくてはなりません。
私の体感では、1日3時間くらいの勉強では臨界点を超えることができず、1日5時間でやっと覚える知識と忘れる知識がプラマイ0。1日5時間を超えてからがやっと「覚える>忘れる」となり、そこからが知識の貯金の始まりです。1日でも勉強を休めば当然貯金は減る一方です。私は少なくとも1日10時間は勉強してました。
国試直前の極限期の私の生活は、朝目が覚める→勉強→ブランチ→勉強→夕ご飯&お風呂→眠くなるまで勉強→眠くなったら寝る→目が覚めるまで寝る→…の繰り返しでした。しかしここまで生活を削っても、睡眠時間を多く取っているせいか1日12~13時間が限界でしたね。
今となってはあれだけ頑張ったのにもう知識が抜け落ちてしまってます。砂漠の中のオアシスのようにかろうじて残った知識が、指導医の質問攻めにまごついている私をたまに助けてくれます。質問に答えられないと「国試の勉強したんでしょ?」と指導医に嫌味を言われることもありますが、私も好きでせっかくため込んだ知識をむざむざと抜け落としたわけではないんですよ。国家試験が終わってすぐ合格発表があって、すぐ勤務開始というスケジュールにしてくれればこんな無残なことにはならなかったのに。国試直後の医学生の知識量はすごいと思いますよ~。せめて発表を早めて欲しいです。国試はマーク試験なんだから採点するのに1週間もあれば十分だと思うんですけどね、試験から発表までなんと40日もあるんだもん、そりゃ長すぎますって。その40日の間にも勉強すればいいじゃんって指導医は言うかもしれないけど、合格が確定してないあんな精神状態で勉強なんかできるわけないですって!
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2019年04月25日21:32研修生活
今日は医師として働き始めて初めてのブログです。
ブログのテーマを変えなきゃです(;゚ロ゚)
ブログのテーマを変えなきゃです(;゚ロ゚)
研修先の病院は三次募集でなんとか決まりました。
研修先が決まって、その足でアパートを決めて、引っ越しをして、すぐにオリエンテーションが始まって、それが終わったら最初のローテート(内科)が始まって、あれよあれよと日々が過ぎて行って今に至ります。
今ふと立ち止まってみますと、この感覚はなんでしょうか、自分がいるべき場所はホントにここでよかったのかなという、定着感のあまりない感覚です。
三次募集だったので正直最初に自分が行きたかった病院でもないですし、また選択肢は他にもたくさんあったので、別の病院にしとけばよかったかなぁとか、どの病院に行ってもいいとこ悪いとこあるだろうしなぁ、といった色々な思いが交錯しています。
約1か月研修してきて見えてきたいいところ悪いところはそれぞれたくさんありますが、ピンとキリをそれぞれ挙げますと、
今の病院で一番よかったこと→同期の研修医がみんないい奴
一番微妙なとこ→(想定外に)緩すぎる 笑
です。
です。
緩いなら自分で仕事を見つければよいと思いますし環境のせいにしてはいけないとも分かっているのですが、人間っていうのはなかなか弱い生き物でして、緩い環境の中で自分に厳しくするのはなかなかできないですね~。変な言い方ですが、自分で仕事を見つけて頑張ろうが、緩い雰囲気に任せて過ごしていようが給料も変わりませんしね。ま、職場においては人間関係が一番大事かもしれないので病院の選択において大きくは外さなかったと言えるかもしれません。
国試受かるまでは、国試受かればどこの病院でもいいやと思ってましたが、もう少し将来を見据えて行動する余裕があったらもっと良かったです(..;)
次回以降、もう少し具体的な記事を書かせていただきます。
次回以降、もう少し具体的な記事を書かせていただきます。
2019年03月23日11:36医師国家試験の結果
18日に医師国家試験の発表がありまして、合格してました!
マークはずれてはなかったみたいですが、なぜか自己採点と2点違うのでマークミスしたんじゃないかという違和感を感じた問題だけ二量体でミスしたのかもしれません。
次回以降に医師国家試験を受験する人たちには、目先の1問や2問捨ててもいいのでマークミスしてないか全体をチェックする時間を確保した方がいいとアドバイスすることにします。試験が終わってから発表があるまで気が気でなかったですから。落ちる夢を何回も見ました。
さて長かった戦いを少し振り返ろうと思うのですが、私は模試の成績は振るいませんでした。
12月に受けたメック模試は一般臨床の偏差値35.5、1月に受けたテコ4は39.8と40を超えることはありませんでした(;。;) それに加え加齢による記憶容量の小ささを加味すると、非常に厳しい戦いでした。どのくらい記憶力が悪いかといいますと、昨日解いたばかりの問題の正解を忘れるどころか、問題を解いたことすらすっかり忘れてしまって初見の問題と勘違いして再び解いてしまうレベルです。そんなんでよく受かったなぁと思いますが。
メックの孝志郞先生と渡先生には大変お世話になりました。孝志郎先生のトークが面白くて、1人で映像授業見ながら1人でむふふと笑ってました笑 長い戦いの中ではそういったささやかな楽しみがあるといいのかなと思います。
なお、就職先がまだ決まってないのですがこれってかなりレアものみたいですね(^0^;) 学生係の人から何回も電話があり、私の大学ではこの期に及んで決まってないのは私だけだ(早く決めなさい)と言われました。
2019年03月11日16:28卒業
卒業式も終わりまして、大学関係のイベントは全て終了しました。
今は人生最後かもしれない長い春休みに突入しています。
周りの同級生たちはこぞって海外へ卒業旅行、ですが私はどこにも行かず「夏草や兵どもが夢の跡」の俳句のような面持ちで国試で使った教材などで散らかった部屋を眺めながらのんびりしています。本当はのんびりせずにさっさと引っ越ししたいんですが、如何せん就職先が決まってないので引っ越す先もなくて、引っ越し作業もできないんですよね(;。;) 教材も長い時間を共にした戦友のような存在ですからなかなか捨てられずにいます。
また6年も同じ街に住んでいますとそれなりに人間関係も構築されていて、この街を去るのがなかなか名残惜しくもあります。
さて、あと一週間で国試の合格発表です。マークシートなので採点はもう終わっていると思いますが、なかなかじらしますね~。
本当に医者になれるのかなぁ…。
2019年02月11日07:58国試終了~
第113回医師国家試験、終了しました。
もう死ぬほど緊張してやばかったです。
6年間のすべてを出し切ってきました。この結果がどちらに転んでももうこれ以上のものは出せなかったと思えます。
Dブロックでは時間がなさすぎて見直しする時間すらなくてマークミスの可能性もなきにしもあらず、合否の可能性については今はなんとも言えません。
ここにいる、ある1人の医学部再受験生が3月18日の合格発表の日に果たして嬉しい涙を流しているのか、どうなることでしょうか。
2019年01月01日01:00謹賀新年
明けましておめでとうございます。
再受験医学生生活も残すところあとわずかになりました。その集大成として40日後に医師国家試験が控えています。
前回のブログの通り、勉強の成果は乏しいですが、最後まで諦めないで頑張ります!
それでは国試後にまた…。
再受験医学生生活も残すところあとわずかになりました。その集大成として40日後に医師国家試験が控えています。
前回のブログの通り、勉強の成果は乏しいですが、最後まで諦めないで頑張ります!
それでは国試後にまた…。
2018年12月31日13:58偏差値35からの逆襲
ただいま国家試験に向けてラストスパート中ですが、一応経過報告。
先日メック模試の結果が帰ってきました。感触的にも模試の出来具合がよろしくなかったので、先輩に相談したところ、「模試なんて偏差値40、いや体温くらいあれば受かるんだよ」と言われ、へー、そんな低くてもいけるなら楽勝ですなこりゃ、と楽観的に構えてたそのとき、それは目に入ってきました。
「一般臨床偏差値:35」
まさかの体温すら下回ってます!
こんな数値、人生で一度もとったことありませんけどー。何かの間違いではないの???
と最初は思ったけど事実らしいです(泣)
このおっさん再受験生がこの状態からの逆襲で果たして無事合格して医師になれるのか、自分の事ながら見物です。3月のブログでご報告いたします。
2018年11月01日00:01あと100日!
医師国家試験までいよいよあと100日です(日付変わってあと99日になってるかもしれませんが)。
もうしばらくブログも書けんかもしれんなぁ…泣
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こんなカウントダウンをしてる奴は焦ってる奴だと言われますが…、はい、確かに焦ってます!あれもしなきゃこれもしなきゃで、国試対策に完璧な終わりというのはありません。
高校の時の親友で既に医師になってる奴に電話して泣きつきましたら、「よく考えてみろ。国試の合格率は90%なんだから、普通に勉強してたら落ちる方が難しいんだぞ!」となんか勇気づけられたような、いや騙されてるような言葉を頂戴しました。
あ、そういえば先日マッチングの結果が出ましたが、アンマッチでした(まさかの!)。
おかしいなぁ、保険に保険をかけて何個か書いといたんですけどね、パソコンの操作でも間違えちゃったのかなぁ(遠い目)。
二次募集で空いた席を探すという非常に面倒な作業が今の時期に加わってしまいました。
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2018年10月16日00:06もうすぐ就職先決定か
最近、マッチング協議会というところから頻繁にメールが来ます。内容は、マッチング協議会のサイトで希望の病院をちゃんと登録しましたか、登録の期限はいついつまでですよ、といった事務的なものです。これだけしつこく来るということは、過去にちゃんと期限までに登録してなかった学生がいたんでしょうね。今日もまたメールが来ましたが、内容はマッチした場合とアンマッチした場合のことが書いてありました。こういうメールはまぁ助かりますが、大学からも少しは注意喚起があってもいいような気もしますね。うちの大学は残る学生が少ないので、マッチング関係の連絡はあえてせずに、知らない間に大学病院に就職するよう誘導しているかのようです。
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さて私自身のことを言いますと、10個くらい採用試験受けてきてやりましたよ。8月は試験疲れでした。おっさんなので年齢で切られる可能性があるため「数打ちゃ当たる戦法」です。ハイポな病院を狙って受けたつもりなのですがあんまり再受験生のような感じの学生には出会わなかったので、おっさん医学生たちは一体どの辺の病院を狙ってるんでしょうね。
いよいよ3日後、マッチングの発表です。どこかしらにマッチすることを願っていますが、中間発表を見る限り私が受けたところは軒並み高倍率でした。ブラックという言葉があふれてるこのご時世ですから、血気盛んな若者ですらハイポ病院で働きたいと思ってるのかもしれませんね。さてどうなることやら。刺激の少ない毎日を過ごしていますので、こういうイベントをささやかな楽しみにしながらなんとか生きております。
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2018年09月17日12:16あと145日
現6年生が受験する第113回医師国家試験が施行される日が2019年2月9,10日となりましたので、正確にあと145日です。ついこないだまで「あ~あと1年かぁ」とか「あ~あと半年かぁ」などと思っていたのですがクリクラやマッチングの試験を受けたりしていたらあっという間に月日がたってしまいました。
周りの同級生のツイッター見ると、よく遊びほうけてる様子がうかがえますが、こういうのにだまされてはいけません。これはフェイクです。実際はかなり勉強しているはずです。
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正直、しんどいです。メンタルはまだなんとか維持していますが。
周りの同級生のツイッター見ると、よく遊びほうけてる様子がうかがえますが、こういうのにだまされてはいけません。これはフェイクです。実際はかなり勉強しているはずです。
だって自分から「俺、こんなに勉強してるんだぜ。」とわざわざ見せびらかすような発言はしないでしょう。私も、もし「最近勉強してる?」などと聞かれたら(そんなこと聞いてこないと思いますけど)「まぁぼちぼちかな。」くらいに答えるでしょうね。
さぁ、5ヶ月切りましたがまずはその前に卒試がありますからまだ国試の勉強に専念することもできず悶々としております。国試より細かいこと問うてくる卒試なんてなくしてくれればいいのに~!
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2018年08月01日11:20中学教師の嘘
クリクラで双胎児の妊娠を見る機会がありました。お母さんが小柄な方だったこともあったせいか、お母さんの体の大きさに対して明らかにお腹が普通の妊娠よりも尋常じゃなく大きく張り出していました。それを見るだけで双胎妊娠の大変さが伝わってきました。これが三つ子とかだったらどうなるんでしょうか。
ふと中学校のときの先生が何かの授業のときに「双子はね、先に出てくる方が弟で、後から出てくる方がお兄ちゃんなんだよ。」と言っていたことを思い出しました。理由は「お兄ちゃんは弟を蹴って先に出してあげるから後から出てくる。」といったものでした。
それで、産婦人科の先生に「先に出てくるのが弟なんですよねー?(ドヤ顔)」と問いかけましたら、「いや、先に出てくる方がお兄ちゃんだよ。」と即否定。
あれ?
いやいや中学校のときの先生が理由までつけて教えてくれたんですって!うん十年前、まだピュアだった私が教師の言うことは絶対だと信じて今まで覚えていた知識です。それがまさかデタラメだったとは…。中学教師が適当なこと言ってんじゃねぇぞこらぁ?
一応、ネットで調べてみました。ウィキペディアですが、そこには先ほどの怒りがだいぶおさまる記述が→「日本では、かつて後から生まれた方を兄または姉、先に生まれた方を弟または妹として扱う慣習があったが、戸籍法上は生まれた順に記載する事となっている。」
参照URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E7%94%9F%E5%85%90
あー、確かに私がおっさんなせいで中学生と言ってもうん十年前の話ですからね、そのうん十年前に教師だった人はさらにそのうん十年前に知識を得たと思われますから、昔の慣習を教えてくれたのかもしれませんね。まぁそれにしても「弟を蹴って出してあげるから」というのはパチモンぽいですけどね。
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ふと中学校のときの先生が何かの授業のときに「双子はね、先に出てくる方が弟で、後から出てくる方がお兄ちゃんなんだよ。」と言っていたことを思い出しました。理由は「お兄ちゃんは弟を蹴って先に出してあげるから後から出てくる。」といったものでした。
それで、産婦人科の先生に「先に出てくるのが弟なんですよねー?(ドヤ顔)」と問いかけましたら、「いや、先に出てくる方がお兄ちゃんだよ。」と即否定。
あれ?
いやいや中学校のときの先生が理由までつけて教えてくれたんですって!うん十年前、まだピュアだった私が教師の言うことは絶対だと信じて今まで覚えていた知識です。それがまさかデタラメだったとは…。中学教師が適当なこと言ってんじゃねぇぞこらぁ?
一応、ネットで調べてみました。ウィキペディアですが、そこには先ほどの怒りがだいぶおさまる記述が→「日本では、かつて後から生まれた方を兄または姉、先に生まれた方を弟または妹として扱う慣習があったが、戸籍法上は生まれた順に記載する事となっている。」
参照URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E7%94%9F%E5%85%90
あー、確かに私がおっさんなせいで中学生と言ってもうん十年前の話ですからね、そのうん十年前に教師だった人はさらにそのうん十年前に知識を得たと思われますから、昔の慣習を教えてくれたのかもしれませんね。まぁそれにしても「弟を蹴って出してあげるから」というのはパチモンぽいですけどね。
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2018年07月12日23:30寝苦しい夜は…
梅雨は明けましたが寝苦しい夜が続いてます~(>_<)
私は暑さには強いんですが(真夏に外で走り回って汗だくびしょびしょになるのがたまらなく好き♪)、その反面非常に寒がりで、特にエアコンによる人工的な寒さに対して貧弱すぎるのです。ポリクリでは学生控え室にエアコンがあるので、若い奴らは半そでなのにガンガンに冷房を効かせて気持ちよさそうにしていますが、私は「冷房」じゃなくて「除湿」くらいでちょうどいいくらいなんです。でも多勢に無勢なので防寒のためにこの季節にわざわざ長そでのパーカー持って行ってます笑 飛行機とか電車とか公共交通機関乗るのもホンマ寒いんですよ~。
回りくどくなりましたが、以上の症状により私は夜、暑くてもエアコンをつけることができません。エアコンをつけないと暑いですけどエアコンをつけると「除湿」でも寒いですから。ちょうどいい温度調整ができないため、寝苦しい状態が改善されないといったわけです。しかし今まで日本で長年生きてきたわけですから、例えば去年の今頃の私はどう夜を過ごしてたんですかねぇ。寝苦しかった思い出は一切ないのですが、寝苦しくなかったわけはないので、どうやって切り抜けていたのでしょうか。
忘れてしまったものはしょうがないので対策を色々と考えてたんですが、知らない間に寝付いていて、しかも少しは勉強の足しにもなるという一石二鳥の眠り技を最近編み出してしまったのです!!
それはですね、メックのビデオ講座(あまり意味の分からない先生の授業だとさらに効果あり笑)を枕元のスマホで流しながら布団に入るんです。すると10分もしないうちにいつも寝てしまってます笑 これは勉強し始めると眠くなるという普段は困った現象を逆手に取った睡眠導入法です。いや~これホント効きますよ。最初は、どうせ寝苦しい数時間を無駄に過ごすくらいならメックの講座1本くらい聞いてやれと思って始めたんですが、1本(約70分)なんてとてももたないです。ん~内容が頭に入ってるのはぶっちゃけ最初の5分くらいだと思いますね。
この感動を誰かに伝えたくてつい記事にしちゃいました^^;
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2018年06月24日01:59医学生向け奨学金
久しぶりのブログでちょっと緊張してます笑
やっぱ6年生ともなると精神的なプレッシャーが大迫並に半端ねー感じですね。ブログを書く精神的な余裕もだんだんなくなってきた感もありますが、自分の貴重な情報発信の場所ですので、細々と続けていければと思います。
さて、今回はというか数ヶ月前に書こうと思いながら書いてなかったことなんですが、医学生に対する医師修学資金(≒地域枠の奨学金)のことです。
私は心の中ではもう初期研修の病院を決めているのですが、よくよくその病院の所在する県の医師修学資金を調べてみましたら6年生からでも申し込める奨学金があったんですよ。1年借りるだけなら、1年その県で働けば返さなくてもいいということなので、これは借りなきゃ損では!?と思い、急遽その奨学金を申し込む書類を揃え始めました。
書類揃えるの、結構大変でした~(^^;) 住民票とか証明写真とか、手元には何もなかったですし、履歴書を書くのが面倒くさいことくさいこと、基本的にそういう履歴書は再受験生のことはあまり想定していない形式の履歴書になってますので、私みたいに他の大学、大学院を卒業し、社会人で勤務していた人にはそもそも今までの人生の履歴を書く欄が足りません笑 省略しても問題なさそうな部分はカットしてなんとか帳尻を合わせて履歴書にぎっしり詰め込みました。また、履歴書は手書きなので書き間違えたらいけませんから書くだけで集中力を要求され、私は勉強でもあまり発動しないくらいの長時間(といっても1時間半くらいですが)履歴書に向かい合って、もう疲れ果ててしまいました。しかも途中からあることに気がついて、今の努力が報われない可能性があることを知りながらでしたので不毛感がまたもや大迫並に半端ねーって感じでした。
というのも実は書類の中に連帯保証人の署名と印鑑が必要だったのですが、連帯保証人が2名必要なんですね。当初からなんとなくそこがムリっぽいなとは思っていたのですが、ま、最悪父と母でいいんじゃね?とたかをくくっていたのでした。しかしよく読んでみると「連帯保証人は父と母で2名にすることはできません」とのこと(泣)。あれ?俺の心がまるで読まれてしまったかのようなばっちりの文言でした。
困りました。親戚はいるんですが、実は前の大学のときに返済義務ありの奨学金を借りるときに1回お願いしてて、それを完済しないうちに医学部に入り直したのでもう親戚は頼れないなと思いました。
それにしても連帯保証人を2名出せと言われて困ってるのは自分だけじゃないんじゃないでしょうか。近年は少子化が進んでますしね、親戚と言ってもそんなにたくさんいる人もいないでしょうし、いや親戚でもなかなか頼みづらいですよ。
…私は結局、1人を父親にして、もう1人は高校のときからの親友に頼みました。これは現役生より再受験生の方がメリットのある数少ない事例だと思いますが、私の同期はみんなもうある程度の収入があるどっぷり社会人ですからね。現役生には真似できない芸当かもしれません。それにしたってその友人はよく引き受けてくれたと思います。いくら友人とはいえ連帯保証人になるのはちょっと嫌ですよねぇ。それを快く引き受けてくれるほどの友人の存在は私にとって一生の宝物だと思いました。
あ、結局なんですが、初期研修期間だけでその県を去った場合は初期研修の期間は義務年限に含まないという規定がありまして(その後も残るなら初期研修期間もさかのぼって義務年限に含めてくれるらしいですが)、まぁ別に初期研修後、専門医もついでにその県で取ってもいいとも思いましたが、そのたかが1年で済む話なのですが、逆にたかが1年のために将来が縛られるのもどうかなと思い直しまして、手間暇かけて書類は全部揃えたんですが、申し込みは取りやめました。
今回は医学生の返済義務なしの奨学金について色々調べる機会となったわけですが、県や病院によって義務年限の扱いや奨学金の金額など全然違うんですね。ある病院では5年生から2年間奨学金を借りて、初期研修の2年間で返済不要になるところもありましたよ。そういうシステムだと、もしその病院が第一希望の人なら奨学金借りないで普通に初期研修するのが馬鹿らしくなりますね。
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2018年05月09日04:21病気がみえる
医学生のバイブル「病気がみえる」シリーズは人気ですねー。こんだけ売れてたら著者はいくらくらい印税もらえるんだろうと勘ぐってしまいます。確かにイラストがふんだんに盛り込まれていて分かりやすい!どちらかといえばあまのじゃくな私もこれに関しては熱心な愛読者であります。簡素化してある分、深みに欠けますがその役割は別の本に託しましょう。
大学の先生方のこの本に対する評価が「その本に載ってるのって数年前の情報だからねぇ。」「最近の学生さんはその本ばっかりだねぇ。」などであることを踏まえると専門家としては腑に落ちない部分がありそうです。またそうおっしゃるものですから、A型人間である私は新しい版が出るたびに買い直しています。いや、新しい版どころか同じ版の新しい刷の修正点まで気になりそわそわし続けています。というのもこの本は誤植の多い本でして、ホームページに正誤表が載っているのですが、そこ間違えてたらあかんやろレベルの間違いもあり、また正誤表に載ってなくても友達のと見比べるとそ知らぬ顔でさりげなく訂正してある部分もあり、そういうのがつり積もるともういっそのこと同じ版でも新しい刷のものを時には買い換えてしまってしまうのです。
そう、ボンビーな私でも頑張れば短いサイクルで買い換えてしまえるくらいの安さでもあり、教科書という使って減るような商品でもないのにまるで消耗品であるかのような扱いです。買い換えるときに困るのは、私はその教科書に載ってないことは余白に逐次メモしているのですが、買い換えるたびにそこが元の通り真っ白になってしまうことです。せっかくの過去の自分の努力が水で洗い流されてしまうかのような感覚です(涙)
特にCBT前には彼らとだいぶ一緒な時間を過ごしたのでメモも付箋も多くなり、愛着までもが芽生えてきたような季節にも、悲しいかな嬉しいかな、絶妙なタイミングで新しい版が発売されるわけです。
しかしそういったイタチごっこも国試までなのでもう後が見えています。今まではちまちまと買い直していたのですが、今回は諭吉さん何人かを手放してほぼ全替えしました!今の段階での最新の版、最新の刷のこれらで国試まで頑張ろう!と。新品のピカピカな教科書が本棚に整然と並ぶのは気持ちがいいものですね。
ん?ふとホームページを見たらなんと9月に「免疫」「婦人科」「産科」の3巻で新しい版が一挙に出る予定になっとるじゃないかぁ!
あ〜ぁ、やってしもうたですわ。こういうのは萎えます。今せっかく新しいの買ったばっかなのに4ヶ月後また「病気がみえる」を仕方なく買いなおしている自分がそこにいるでありましょう。こないだチェックしたときはそんな情報載ってなかったのになぁ(T ^ T)
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2018年04月25日02:08小雨 に煙る大学で
今日は小雨模様の天気でした。
その雨の中で傘もささずに重たそうな荷物を両脇に抱えて大学病院の方に歩いている人を見かけました。私は業者の方か患者さんかなと思いましたが、もはやそんなことはどうでもよく、純粋にこれはお手伝いしてあげなければと思い、声をかけました。
「お手伝いしましょう!」
「お手伝いしましょう!」
すると「ありがとう!助かるよ。じゃあこっちの方持って。」と意外にラフな返答が( ・_・;) まあよいと思い、2人で病院の中のある部屋まで持って行きました。これは業者の方とかじゃなくて病院関係者でしたな、…などと軽く勘ぐっていると藪から棒に「もうあれから5年もたつね。」と言ってこられました。
は???
その人の顔をよく見ると見たことのあるようなないような…。しかし相手は私を知ってるのに私は相手を知らないというのは失礼(しかもお世話になった先生かもしれないのでなおさら)だと思い、なかなか困難なことでしたが知ったかぶり作戦を密かに実行しました。
「そ、そうですね。早いですね~(汗)」
「もう6年生だもんね。」
「そ、そうなんですよ。もう6年生なんですよ~(汗)」
そうやって2,3回の無難なやりとりを続けた結果、やっと個人特定に繋がる会話が向こうからぶっ込んできました。
「入試のとき君はしっかり受け答えしてたもんなぁ。」
「(なにぃ!?入試だぁ?)ぇえ~、覚えてくれてるんですか!?」
「そうだよー。」
何が何だか分からない時間が体感で10秒ほどありましたが、恐らく入試のときの面接官だったのではないかとの仮説を導き出しました。
しかしもしそうだとしたら相手方の記憶力がすごすぎるぞ…。
その後は「ははは…(汗)」とどん引き混じりの乾いた笑いで返すのがやっとでした。
しかし面接官にせよ誰にせよ5年前の入試のときに何らかの形で出会った私を本当に覚えておられたのか?面接官だとしたら5年前から数えるともう数百人面接してるんじゃないのか?その中の一人をいまだに覚えてるってありえるか??いや、医学的にはエピソード記憶の方が忘れにくいから、もしかしたら私は強烈に印象に残る受験生だったのかもしれないな。もしかしたらではなく確かにそこそこ異色ではあるけどな(笑)
後になってなんだかじわじわと嬉しくなってきました。医学部に受かるならどこでもいいやと結構適当に決めた縁もゆかりもないこの大学に、愛着心のような気持ちまでも芽生えてきました。誰かが昔の自分のことを覚えてくれてるというだけでこんな気持ちになるなんて、人間の心は意外な単純性を兼ね備えているのかもしれませんわ。
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2018年04月11日22:25新入生現る
4月に入り、新1年生が入学してきました。
といっても私たち6年生とは基本的に関わりはありません。
ただ部活の新歓に顔を出しましたら初々しい顔の新入生がわんさかいました。しかし新1年生の中にも再受験生や多浪生も混ざってて上級生と実は年齢は変わらないもしくは上級生より年上という人もいるというのになんででしょうね、みんな初々しい表情をしているため新1年生と上級生は不思議と見た目で区別できますね。そのためか6年生のツイッターには「新入生可愛いお~(^_^)/」などとおじさんおばさんかのような言葉が書き並べられています。
しかしですねー、私には(年齢のせいなのか元々の性格のせいなのか)今年の新入生に対してはそんなに可愛さは感じませんでしたねー。
物事をはっきりと言えずもじもじしてる奴が多い印象です。一方では新歓でご飯に連れて行ったときに「部活にはまったく興味ありません。ただ単にご飯を食べにきただけです。」とはっきり言ってくる奴もいて、まぁこちらも部活に興味がなくてもいいから一度見においでという宣伝文句で誘っているのではありますが…、そこはさすがに上級生にも気を遣っときましょう。ご飯の最中にそんなこと言われると部活に関係ないテストの話とかもしてあげるのが馬鹿らしくなってきました。
なんといってもほぼ全員がろくに挨拶できてない!
「よろしくお願いします!」「ありがとうございました!」それくらいは言いなさい。
去年まではあまり嫌な思い出もなかったのでもう少し礼儀正しい学生が多かったような気がします。
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