病気がみえる

 医学生のバイブル「病気がみえる」シリーズは人気ですねー。こんだけ売れてたら著者はいくらくらい印税もらえるんだろうと勘ぐってしまいます。確かにイラストがふんだんに盛り込まれていて分かりやすい!どちらかといえばあまのじゃくな私もこれに関しては熱心な愛読者であります。簡素化してある分、深みに欠けますがその役割は別の本に託しましょう。 

 大学の先生方のこの本に対する評価が「その本に載ってるのって数年前の情報だからねぇ。」「最近の学生さんはその本ばっかりだねぇ。」などであることを踏まえると専門家としては腑に落ちない部分がありそうです。またそうおっしゃるものですから、A型人間である私は新しい版が出るたびに買い直しています。いや、新しい版どころか同じ版の新しい刷の修正点まで気になりそわそわし続けています。というのもこの本は誤植の多い本でして、ホームページに正誤表が載っているのですが、そこ間違えてたらあかんやろレベルの間違いもあり、また正誤表に載ってなくても友達のと見比べるとそ知らぬ顔でさりげなく訂正してある部分もあり、そういうのがつり積もるともういっそのこと同じ版でも新しい刷のものを時には買い換えてしまってしまうのです。 

 そう、ボンビーな私でも頑張れば短いサイクルで買い換えてしまえるくらいの安さでもあり、教科書という使って減るような商品でもないのにまるで消耗品であるかのような扱いです。買い換えるときに困るのは、私はその教科書に載ってないことは余白に逐次メモしているのですが、買い換えるたびにそこが元の通り真っ白になってしまうことです。せっかくの過去の自分の努力が水で洗い流されてしまうかのような感覚です(涙) 

 特にCBT前には彼らとだいぶ一緒な時間を過ごしたのでメモも付箋も多くなり、愛着までもが芽生えてきたような季節にも、悲しいかな嬉しいかな、絶妙なタイミングで新しい版が発売されるわけです。 

 しかしそういったイタチごっこも国試までなのでもう後が見えています。今まではちまちまと買い直していたのですが、今回は諭吉さん何人かを手放してほぼ全替えしました!今の段階での最新の版、最新の刷のこれらで国試まで頑張ろう!と。新品のピカピカな教科書が本棚に整然と並ぶのは気持ちがいいものですね。 

   

 ん?ふとホームページを見たらなんと9月に「免疫」「婦人科」「産科」の3巻で新しい版が一挙に出る予定になっとるじゃないかぁ! 

 あ〜ぁ、やってしもうたですわ。こういうのは萎えます。今せっかく新しいの買ったばっかなのに4ヶ月後また「病気がみえる」を仕方なく買いなおしている自分がそこにいるでありましょう。こないだチェックしたときはそんな情報載ってなかったのになぁ(T ^ T) 




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小雨 に煙る大学で

 今日は小雨模様の天気でした。
 その雨の中で傘もささずに重たそうな荷物を両脇に抱えて大学病院の方に歩いている人を見かけました。私は業者の方か患者さんかなと思いましたが、もはやそんなことはどうでもよく、純粋にこれはお手伝いしてあげなければと思い、声をかけました。
「お手伝いしましょう!」
 すると「ありがとう!助かるよ。じゃあこっちの方持って。」と意外にラフな返答が( ・_・;) まあよいと思い、2人で病院の中のある部屋まで持って行きました。これは業者の方とかじゃなくて病院関係者でしたな、…などと軽く勘ぐっていると藪から棒に「もうあれから5年もたつね。」と言ってこられました。


 は???


 その人の顔をよく見ると見たことのあるようなないような…。しかし相手は私を知ってるのに私は相手を知らないというのは失礼(しかもお世話になった先生かもしれないのでなおさら)だと思い、なかなか困難なことでしたが知ったかぶり作戦を密かに実行しました。
「そ、そうですね。早いですね~(汗)」
「もう6年生だもんね。」
「そ、そうなんですよ。もう6年生なんですよ~(汗)」
そうやって2,3回の無難なやりとりを続けた結果、やっと個人特定に繋がる会話が向こうからぶっ込んできました。
「入試のとき君はしっかり受け答えしてたもんなぁ。」
「(なにぃ!?入試だぁ?)ぇえ~、覚えてくれてるんですか!?」
「そうだよー。」
 何が何だか分からない時間が体感で10秒ほどありましたが、恐らく入試のときの面接官だったのではないかとの仮説を導き出しました。
 しかしもしそうだとしたら相手方の記憶力がすごすぎるぞ…。
 その後は「ははは…(汗)」とどん引き混じりの乾いた笑いで返すのがやっとでした。

 しかし面接官にせよ誰にせよ5年前の入試のときに何らかの形で出会った私を本当に覚えておられたのか?面接官だとしたら5年前から数えるともう数百人面接してるんじゃないのか?その中の一人をいまだに覚えてるってありえるか??いや、医学的にはエピソード記憶の方が忘れにくいから、もしかしたら私は強烈に印象に残る受験生だったのかもしれないな。もしかしたらではなく確かにそこそこ異色ではあるけどな(笑)


  後になってなんだかじわじわと嬉しくなってきました。医学部に受かるならどこでもいいやと結構適当に決めた縁もゆかりもないこの大学に、愛着心のような気持ちまでも芽生えてきました。誰かが昔の自分のことを覚えてくれてるというだけでこんな気持ちになるなんて、人間の心は意外な単純性を兼ね備えているのかもしれませんわ。




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新入生現る

 4月に入り、新1年生が入学してきました。
 といっても私たち6年生とは基本的に関わりはありません。
 ただ部活の新歓に顔を出しましたら初々しい顔の新入生がわんさかいました。しかし新1年生の中にも再受験生や多浪生も混ざってて上級生と実は年齢は変わらないもしくは上級生より年上という人もいるというのになんででしょうね、みんな初々しい表情をしているため新1年生と上級生は不思議と見た目で区別できますね。そのためか6年生のツイッターには「新入生可愛いお~(^_^)/」などとおじさんおばさんかのような言葉が書き並べられています。

 しかしですねー、私には(年齢のせいなのか元々の性格のせいなのか)今年の新入生に対してはそんなに可愛さは感じませんでしたねー。
 物事をはっきりと言えずもじもじしてる奴が多い印象です。一方では新歓でご飯に連れて行ったときに「部活にはまったく興味ありません。ただ単にご飯を食べにきただけです。」とはっきり言ってくる奴もいて、まぁこちらも部活に興味がなくてもいいから一度見においでという宣伝文句で誘っているのではありますが…、そこはさすがに上級生にも気を遣っときましょう。ご飯の最中にそんなこと言われると部活に関係ないテストの話とかもしてあげるのが馬鹿らしくなってきました。

 なんといってもほぼ全員がろくに挨拶できてない!
 「よろしくお願いします!」「ありがとうございました!」それくらいは言いなさい。

 去年まではあまり嫌な思い出もなかったのでもう少し礼儀正しい学生が多かったような気がします。



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